ネイティブアメリカンが履いていた? モカシンシューズの歴史と魅力をひも解きます♡

サンダルやスニーカーばかりで楽ちんだった夏を懐かしんでいる方も多いのではないでしょうか。
秋の足元はブーツやブーティ、チャンキーヒールなど豊富にありますが、中でもイチオシなのが “モカシン”。秋らしさ満点の上に履きやすいため、ヘビロテ必至です♪
ところでみなさん、あの特徴的なアイテムがそもそもどこからやってきたのかご存知ですか?
今回はモカシンシューズの歴史と魅力をひも解きます♡

モカシンはもともとネイティブアメリカンの靴だった?

モカシンとは、アメリカの原住民であるネイティブアメリカンが履いていた靴のこと。もともとは鹿などの一枚革で足を包むようにして作られていました。
のちに靴をU字型に成形し、独特の「モカシン縫い」をされたものが現在の「モカシン」として進化を遂げました。

スナップのようにU字型にくるりと囲うような縫い方を「モカシン縫い」と言います。
モカシンシューズ特有の縫い方なので、このように呼ばれるようになりました。 

モカシンシューズを世に送り出したのはミネトンカ?

モカシンがみなさんに馴染みのある現在の形になったのは、あるメーカーが製品化したことがきっかけとなっているようです。
そのメーカーとは、アメリカの老舗である「ミネトンカ」。ミネトンカは、ネイティブアメリカンの靴作りを積極的に取り入れました。靴作りに対する熱意は強く、なんとすべてを手作りしていたというこだわりっぷりです。
手作りの履き心地の良いミネトンカのモカシンシューズはアメリカのセレブたちを “とりこ” にし、いつしかモカシンシューズの魅力は日本にまで広がってきたそうです。

こちらがミネトンカのモカシンシューズです♪
その履きやすさと、シンプルさゆえにどのようなコーデにも合う懐の深さが人気の秘訣でしょう。普段使いにもぴったりなので、お好きな色をぜひおひとつ見つけてください! 

二つ目のモカシンはフリンジつきを選べば70’sが楽しめる♪

モカシンシューズがもともとはネイティブアメリカンのものであったというのは先述の通り。実はこのことは、近頃のトレンドであるボヘミアンとも通じています。
ネイティブアメリカン文化とは、いわゆる「インディアン文化」のこと。ともに放浪の意味合いが強いボヘミアンスタイルとインディアンスタイルは、同じものとして語られることも多いようです。
モカシンシューズはあまりに定番化しているためボヘミアンを連想しづらいかもしれませんが、スナップのようなフリンジのものを選べば、まごうことなき70’s。二つ目をお探しであれば、こんなデザインをチョイスしてみてはいかがでしょうか♪

ライター:みずしま

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みずしま

着付け師の母のもとで育ち、和装・洋装問わずコーディネートの面白さに目覚める。大学院を終えたのち、おカタイ職業に就いたものの、「おしゃれな格好が出来ないこと」が想像以上のストレスとなり退職。現在は学生時代から続けているライター業で生計を立てている。普段から和装をする機会も多く、そのこともあってかシンプルな形の中に小物や色味でメリハリをきかせたコーディネートが得意。趣味は観劇で、特に歌舞伎の鑑賞はライフワーク。観劇中もついつい衣装に目がいってしまうのはご愛嬌。