幸せな気分をめいっぱい味わえる「結婚式」。特別な日の装いにピッタリの“着物”で出席してみませんか?
着物を着ると気持ちが引き締まり、所作や振る舞いも女性らしくなれるもの。凛とした和服姿のゲストがいると、新郎新婦や親族の方にも喜ばれることが多いんですよ♪
今回は“ゲストで行く”結婚式のおすすめ和装スタイルを4つご紹介いたします。お呼ばれ結婚式での服装に悩んでいる方は、ぜひ“着物”も選択肢に入れてみてくださいね♡
もくじ
華やかな「訪問着」で、ハレの日を彩る着こなしを♪
結婚式はもちろん、改まったパーティーや同窓会、食事会など、様々な場面で着ることのできる「訪問着」。袖から身頃(右背中)にかけて柄があるため、座っていることの多い結婚式でも華やかに装えます。
未婚・既婚を問わず着られるので、長く使えるのも魅力のひとつ。とっておきの一枚として、持っておいて損のない着物ですよ♪
こちらのスナップも「訪問着」での装いです。柔らかい薄桃色の生地に、控えめな柄行きが清楚な印象ですね。グレーなど落ち着いた色の帯を締めれば、年齢を重ねても着ることのできそうな一品です。
ブルーの半襟とビビッドなピンクの帯締めをアクセントにすれば、清らかさを損なわずオシャレな着こなしに仕上がりますね。
伝統柄「亀甲」の帯で、お祝いの気持ちを表した装いに
着物の装いは「帯」選びも楽しみのひとつ。ゴールドの刺繍が豪華なスナップの帯は、伝統文様の「亀甲」があしらわれたものです。
「亀甲」とはその名の通り「亀の甲羅」をかたどったもので、長寿吉兆の象徴「鶴亀」に結びつくため、お祝いの席にふさわしい文様とされています。
主役の二人に心からの祝福の意を込めて、晴れやかに着こなしましょう♪
成人式だけなんてもったいない! 独身女性の第一礼装「振袖」
「成人式で着た振袖も、今ではタンスの肥やし…」という方は意外と多いのでは? シングル女子なら、ぜひ結婚式に着ていきましょう♪
「振袖」は独身女性の第一礼装。文句なしの正式な装いでありながら、華やかさも素晴らしいものです。一度着ただけで終わらせてしまうのは、もったいないですよ! ただし、花嫁の衣装と振袖の色や柄が被らないよう、事前に確認するなどの配慮も忘れずに。