アイシャドウやリップと違って、目に見えて違いがわかるわけじゃないベースメイク。
崩れにくいモノ、カバー力の高いモノ、ようやく見つけたマイ定番をず~~っと使い続けている人も少なくないと思います。
でもこの春は、今まで以上にベースメイクが印象を左右することになりそう。
アイシャドウを変えてもリップを変えてもイマイチ今っぽいメイクにならない方、思い切ってべースメイクを変えてみてはいかがでしょうか。今っぽいベースを作る4つのポイントをお伝えします。
下地かファンデーションどちらかを新作にする
ベースをいきなり全部変えるというのはなかなか勇気がいるもの。ずっと同じものを愛用している方も多いと思いますが、ベースアイテムは常に進化しています。
今っぽい肌を作るため、下地かベース、どちらかを新作コスメに変えてみましょう。
下地を重視してメイクする
今は「下地全盛期」と言っても過言ではありません。今っぽ肌を作るためには、下地の作り込みが重要です。
トーン調整はコントロールカラーやハイライト、カバーしたいところはコンシーラーで、とベースの8割を下地で作ってしまいましょう。ファンデーションが少量で済むので今っぽいナチュラル肌を作れます。
「ナチュラル、でもメイクはしてる感」を出す
1~2年ほど前に流行った素肌っぽいメイクは、今やるとちょっと古い印象に……。「ナチュラルだけど、メイクはしてる」絶妙なバランスの肌が今の主流。
下地、ファンデ、パウダーのバランスがとにかく重要です。重ねたときにどう見えるかを計算して、ファンデーションをただ重ねるのではなく、どれだけ量を少なくしてメイクできるか? そこに焦点を当てていきましょう。
肌の質感は下地で変える
透明感、ツヤ肌、色白など、その日の気分やファッションで質感を変えたいときは、下地で作り込むのが正解です。
透明感が欲しいなら寒色系、くすみを飛ばしたいならラベンダー系、赤みをカバーしたいならグリーン系、うるうるなお肌に見せたいならピンク系。下地やコントロールカラーはいくつかそろえておくと便利です。
あなどれないベースメイク。長らく変えていない方は、まずはコントロールカラーから手に入れてみてはいかがでしょうか。