外で着た洋服をお部屋の中まで持ち込みたくない、よく着るアウターは玄関先に置いておきたい……そんな時には「スリムなハンガーラック」が活躍します。住宅事情によっては、マンションなどの玄関はスペースの問題から狭くなりがち。それでも、洋服のちょい置きスペースはできるだけつくっておきたいスペースです。
今回は、玄関先に置くハンガーラックの選び方をご紹介します。
もくじ
狭い玄関にも置きたい。何かと便利なハンガーラック
洋服をハンガーに掛けた状態で収納できる便利なアイテムが「ハンガーラック」。お家で使っている方は多いのではないでしょうか。キャスター付きのものなら移動もラクで、お好きな場所で洋服を飾るように収納することができます。
そんなハンガーラックは、玄関先でも活躍。外で身に着けていた洋服や小物をちょい置きするのにぴったりなんです。たとえ狭い玄関でも一つ用意しておけば、便利になるだけでなく身支度がスムーズになることでしょう。
それでは、玄関先に置くハンガーラック選びのポイントをご紹介します。
ポイント1:玄関のサイズに合わせたサイズを選ぶ
たくさんの洋服を掛けられるハンガーラックは便利ですが、大きすぎると玄関スペースを圧迫してしまうことに。そうならないためには、玄関スペースをふさがない、コンパクトなサイズを選ぶのが◎です。
具体的には、立てかけるタイプのスリムなハンガーラックや、横幅や奥行きが40cm以内のコンパクトなタイプがおすすめ。インターネット検索する場合は、【スリムハンガーラック】【すき間収納 ハンガーラック】などのワードでリサーチするとお好みのタイプが見つかるはずです。
ポイント2:掛けるものに合わせて高さを設定する
掛ける予定の洋服に合わせて高さを設定することも使いやすさのコツです。長めのアウターやパンツなどの裾が床に付かない高さを選びましょう。床が少しでも見えると、お部屋がすっきりと広く見えます。高さが変えられる可動式のタイプなら、シーズンによって掛ける洋服が変わってもフレキシブルに使えます。
ポイント3:見えても素敵なデザインを選ぶ
シンプルデザインやベーシックな色のハンガーラックを選ぶと、玄関インテリアになじみます。デザインはシンプルであっても、木製やスチール製などハンガーラック自体の素材にこだわると、見えても素敵な洋服収納に。曲線を描く柔らかなラインのハンガーラックなら、ショップのディスプレイのようにおしゃれな雰囲気を演出します。
ポイント4:スツールや雑貨などを組み合わせる
ハンガーラックだけでなく、近くに小物入れとしてスツールやカゴなどを一緒に置いておくとより便利に。ナチュラルテイストがお好みなら自然素材のカゴを、メンズライクなテイストがお好みならスチールバスケットなどをプラスするのがおすすめ。こちらもハンガーラック同様に、出しっぱなしにしていても絵になるモノを選ぶのがおしゃれに見せるコツです。
デザインも使い勝手も◎なハンガーラックを見つけよう
狭い玄関を狭めず、さらにインテリアとしても素敵なハンガーラックがあれば、日々の暮らしがグンと便利に、そして玄関インテリアが素敵になります。モノの定位置が決まると散らかりにくくなるもの。あなたもぜひ、洋服のちょい置きスペースを用意してみてはいかがでしょうか。