大人になると呼ばれる機会が増える「結婚式」。友人や親戚、お仕事の繋がりなど、主役との関係性はさまざまですよね。
お呼ばれの装いは、実はこの間柄によって変わってくることをご存知でしたか? 各々にふさわしいドレスのデザインや色味などポイントがあるんです!知っておいて損はないので、ぜひこれを機にマスターしておきましょう。
【1】「友人」の結婚式の場合
友人の結婚式に招かれた際は、デザインと色味に華があるものを選ぶのがポイント。
というのも男性側の参加者の服装バリエーションはスーツの色だけで、女性ほどはありません。写真を撮ったときなどに、お祝いの席らしいハッピーオーラを演出できるのは「女友達の装い次第!」という面があるんです。
基本的なフォーマルマナーは守った上で、主役に喜ばれそうなドレスを選んで参列しましょう。
【2】「親族」の結婚式の場合
自分と主役との関係性が親族にあたる場合、参列者から見ると「ホスト側」になるため、マナーはよりいっそう気を付ける必要があります。
間違いがない装いは、ネイビーやブラックといった落ち着きのある色味。もちろん露出は控え、それでいて暗くなりすぎないドレスを選ぶのがポイントです。
おすすめは、シースルーやレースの素材で華やかさを添えられるもの。アクセサリーや小物類も、パールなど上品なものを身に着けるよう意識しましょう。
【3】「同僚・上司・部下」の結婚式の場合
同僚や上司・部下の結婚式に参列するなら、自分の立場に合った「好印象」なドレスを選ぶのがポイント。
これは通常のゲストとして招かれていても大切にすべきことではありますが、親族やゲストから「会社関係の人」として見られることを念頭におきましょう。マナーはしっかり意識しておいて間違いありません。
特に気を付けたいのは、スピーチなど重要なお役目を任されている場合。多くの人の視線を集めることを考えると、落ち着きと上品さのあるデザイン・色味の装いで参列すると安心です。