冬に人気のベレー帽ですが、実際にかぶってみると「似合わない」「しっくりこない」ということも。定番のわりには難易度が高いアイテムですよね。
トップの形を整えたり、ヘアスタイルに合わせたりと、センスよく見せるにはいくつかのテクニックが必要。オシャレにかぶるにはどうすればいいのでしょうか?
どんなベレー帽がいい?
ベレー帽をかぶるのが苦手……という方は、まず似合うベレー帽選びから。パンパンなサイズだと顔が大きく見えてしまうので、キッチリよりもワンサイズ上がおすすめです。
デザインはベーシックで立体感が出しやすい「バスクベレー」、カラーは日本人の髪色になじみやすい「黒」をチョイスすると、コーディネートが決まりやすくなります。
ベレー帽の基本のかぶり方
ベレー帽は前からかぶって、後ろ側に倒すのが基本です。前髪を出すのはバランスが難しいので、入れ込んでしまうほうがカンタン。サイドの髪を耳にかけると、スッキリこなれた印象をつくれます。
コーデとして秋冬シーズンのベレー帽に似合うのが、ざっくりしたニット。首が詰まったローゲージニットをプラスすれば、顔まわりを強調せずナチュラルに決まります。
片方の髪をベレー帽から下ろして、自然なニュアンスに
「おでこも耳も出すのが気になる」という方は、片方の髪をベレー帽から下ろしてセットしてみましょう。前からのバランスを鏡でチェックしつつ、耳から前側の髪を少しだけ下ろすのがポイントです。
左右の髪のバランスが違うので、ベレー帽は斜めに倒さないほうが◎。ベレー帽を真っすぐ後ろ側に引っ張り、トップのボリューム感を調節すると、自然なニュアンスが加わり、頑張った感じになりません。
ロングヘアは後ろで髪をひとまとめに
ロングヘアにベレー帽をかぶると、後ろ側で髪がごちゃごちゃしたり、顔まわりがのっぺり見える原因に。長い髪の場合は、ひとまとめにするアレンジがおすすめです。
襟足あたりでロングヘアをざっくりとまとめ、サイドのおくれ毛をベレー帽から出すと、ナチュラルなムードがアップ。ベレー帽の後ろ側にボリュームをもたせることで、バランスが整います♪