靴は小さなアイテムながらスタイリング全体の印象を左右します。だからこそ、服よりも選ぶのが難しいと感じる大人は多いもの。特に40代50代はおしゃれに堅実になるため、リアルに使える靴だけを手に入れたいですよね。
そこでおすすめしたいのが「これさえ持っておけば何とかなる!」 と思える鉄板の靴を揃えておくこと。使い勝手のいいシューズはコーデが組みやすく、あれこれ悩まずにバランスよく決まります。
今回は、40代50代が持っておきたいベストな靴を厳選して6点ご紹介します。
1|シンプルなローファー
大人のカジュアルコーデを上品にまとめてくれるのがベーシックなローファー。優等生感のある定番靴は服がラフなテイストでも、履くだけできちんとした要素をプラスできるのがメリットです。ジャケットにシャツ、ニット、ワイドパンツといったベーシックな服との相性は最高。
まず手に入れておきたいのが、プレーンな表革で装飾があまりないデザイン。いい意味で主張がないローファーはどんな装いにも馴染みます。
2|きれいめな白スニーカー
近年、スニーカーがトレンドに。しかし履けばカジュアル度が一気に増すため、選び方が難しいと感じている大人世代は多いもの。
そのお悩みを打破するのが「白のきれいめスニーカー」です。落ち着きと品のよさは維持しつつ、程よくカジュアルな印象に。スタイリングのポイントとして白を効かせれば、軽さが出ておしゃれなバランスに見せられますよ。
3|少しボリュームのある黒ブーツ
ソールにやや厚みのある黒ブーツは、さりげないスタイルアップに最適。足元にあえて重みを出すバランスが最近のトレンドなので、旬ムードを加えられるのもおすすめの理由です。
ヒールブーツもいいですが、あえてフラットなタイプを選ぶとコンサバにならず、こなれたオシャレが叶います。ロング丈スカート×ベストのような縦長を意識したスタイリングに合わせると、すっきり感のあるきれいなシルエットに。
4|シルエットのきれいな黒ヒールパンプス
定番靴の代表と言える「黒パンプス」は40代50代にとっても頼もしい存在。どんなスタイリングも受け止めるベーシックさで、普段着からオケージョンスタイルまで幅広く対応できます。
単品で見るときれいめ感が強い靴ですが、スナップのように白ソックスと合わせるとカジュアルコーデにもぴったり。黒パンプスを新鮮なバランスで楽しむことができますよ。
5|メタリックカラーの靴
シンプルな定番服が多い40代50代にこそおすすめしたいのが「メタリックな靴」。ベーシックな装いは物足りなさを感じがちですが、こんなシューズが1足あれば手軽におしゃれ化が図れます。特にプレーンなバレエシューズなど、シンプルなデザインは使いやすくおすすめ。
6|華奢ストラップの黒フラットサンダル
「細いストラップの黒フラットサンダル」は春夏のみならず、靴下を合わせれば秋冬にも活躍。肌の見える分量が多い分、足元の印象を軽く女性らしく仕上げることができます。この持ち味を活かせば、スウェットやカーゴパンツといったカジュアル度の高い服の着こなしも簡単です。