原色に近いグリーンは派手見えしないのにコーデ映えするのが魅力。とはいえ発色のよさから「合わない色がありそう」「どんな色の服に合わせればいいかわからない」と悩むことも。原色グリーンとケンカしないのは何色なのでしょうか。
そこで今回は【緑に合わない色はある?】にアンサー。おしゃれさんのスナップをお手本に、グリーン配色のコツを解説します。
緑に合わない色ってある?

原色のグリーンに合いにくいのは「鮮やかな色」。例えばビビッドな赤・ピンク・紫などと合わせるとインパクトが強すぎて、コーデが悪目立ちしがちです。
【緑と相性のいい色】緑×白
ここからは緑と相性のいい色をチェックしていきましょう。
緑にもっとも合うのは、ズバリ「白」。クリーンな色味に爽やかなグリーンが映え、フレッシュなムードを醸し出します。
【緑と相性のいい色】緑×黒・アイボリー・ベージュ
白と同じく相性がいいのが「黒・アイボリー・ベージュ」。ベーシックな基本色はグリーンを引き立ててくれます。
次におすすめなのが「モカ・ブラウン」。グリーンに合わせることで木や森を連想させ、ナチュラルなコーデに仕上がります。
【緑と相性のいい色】緑×ネイビー
大人の配色として定評があるのが「グリーン×ネイビー」の組み合わせ。落ち着いたネイビーはグリーンとケンカせず、クラシカルな雰囲気を演出します。
さらにおすすめなのがコーデに白をひとさじ加えること。上品なルックスに決まりますよ。
【番外編】緑×きれい色を合わせるには?
鮮やかな色とは合わせにくい緑ですが、実は二つの条件を満たせばおしゃれに配色できます。一つ目は白のトップスやボトムを合わせること、二つ目は緑色をバッグや靴などの小物で取り入れること。
布面積が多い白の服には発色のいい色を中和し、コーデをクールダウンする効果があります。そこに合わせた緑の小物がエッジの効いた差し色に。これならスタイリングも派手見えしません。