ほんとの意味でオールシーズン使えるカジュアルアイテムは、デニム以外ありません。春夏秋冬四季折々にいろんなコーデが楽しめる、カジュアルファッションに欠かせないのがデニムです。
ジーンズ、Gジャン、シャツ、スカート、シーズン毎に提案される旬なアイテムも、現在進行形で新しいスタイルを生み出しているファッション界のフロンティア。
そんなデニムの今旬な着こなし、ベストコーディネートを紹介します。
もくじ
きっちりルールを守るだけ、失敗しないデニムonデニム
ルールをきっちり守るのがおしゃれの基本というけれど、ルールを無視して新しいスタイルをつくるのもおしゃれです。ただしやみくもにルールを破れば良いというわけではありません。ある程度基本を理解しておしゃれしないと、”やり過ぎ””イタい”になりかねません。トレンドに囚われないようにしつつも、今の気分をキャッチした旬なコーデをつくりましょう。
デニムonデニムに関しては「上を薄く+下を濃く」が鉄則です。あとはシューズ、バッグでニュアンスをつくるだけ。ルールを守ってアレンジすると、デニムonデニムがキマります。
さらりと見せるダメージデニム、きれいめバックパッカースタイル
一歩間違うとハードでだらしなく見えてしまうダメージデニムは、負のニュアンスをプラスに変換させるテーマを持ってコーデしましょう。
世界を自由に旅するバックパッカースタイルは、ダメージデニムのイメージともマッチして最適。バックパック、サンダル、サングラスを黒で統一するとクールなアーバンバックパッカーになります。やり過ぎ感をマイナスして、こなれのポイントを押さえましょう。
継ぎ接ぎonダメージデニム、クールなセレカジコーディネート
インパクトの強いアイテムをコーデに取り入れるときは、やり過ぎ回避の引き算が必要です。全体のバランスを調節して、さりげなさを作りましょう。
大きめのスラッシュ、大胆な継ぎ接ぎの施してあるダメージデニムは、特に注意が必要です。さらっとこなれに見せるため、シンプルなアイテムを合わせましょう。
じゃらじゃらアクセサリーをつけるのもNGです。必要最小限の小物使いで、フェミニンなニュアンスで仕上げるもの、マニッシュにいくのもバランス感覚が肝心です。
品よくこなれにみせるテクニック、淡いグレーのグラデーションコーディネート
レイヤーするものが少なくなるこの時期は、必然的にコーディネートはよりシンプルになります。だからこそ小物使いや色使いにはこだわりましょう。
とくにウォッシュの利いた淡いデニムの合わせには、トップスの色合いでグラデーションを作るようコーデ全体をまとめましょう。トップスが薄いブルーなら小物もブルー系を意識して、薄いグレーならグレー系と、カラーを中心に考えると洗練されたイメージにまとまります。
さらにアクセントとなる差し色を加えることで、よりこなれ感を演出できます。