パンプスやバレエシューズを選ぶときは、サイズ選びが重要。
お気に入りの一足を買ってみたけれど、歩くとかかとがカパカパしたり、ひどい時は靴が脱げてしまった……、そんな経験をお持ちの方もいるかもしれません。
カパカパしないために、正しい靴の選び方をお伝えします。
自分の足に合う靴とは?
カパカパしてしまう原因は様々ありますが、靴のワイズが広すぎる、かかとが細い、甲が薄い、この3つが大きく関わっています。失敗しないためには試着をすること、これしかありません。
通販で靴を買う人もいるかもしれませんが、実際に試着をした方が安心です。
「試着したのに歩いたらカパカパ」を防ぐ方法
よくある失敗に多いのが「試着して歩いてみた。でも実際に履いたらカパカパ!」というパターン。
試着する際にはただ歩くのではなく、陸上選手のようにかかとを上げて思いっきり歩くポーズをとってみましょう。そこでかかとが抜ける靴は足に合っていません。
カパカパしない靴の形って?
どうしてもカパカパするのを避けたいという方には、下記4つのタイプがおすすめです。
【ワイズの狭いもの】
左右のサイズが合っていれば前滑りがなくなり、かかとに空間が空くのを防げます。ワイズの狭いものに絞って選ぶと自分の足に合った靴が探しやすくなります。
【甲を深く覆うもの】
足の甲をきちんと覆うタイプであれば、歩いたときも全体をしっかり支えられるようになり靴が足についてきてくれます。
【ソールの曲がるもの】
硬いソールは歩いた際に足について来ず、スリッパのようになってしまいます。歩いたときにソールが曲がるタイプなら抵抗が少なくなりカパカパしにくいです。
【ストラップ付・履き口の縁がゴム(ギャザー)のもの】
とにかくこのタイプは脱げにくいです。ストラップ付なら色んなタイプが出ているので一度チェックしてみてください。
手持ちの靴のかかとが抜けないようにするには?
いくらカパカパするとは言え、あまり履いてない靴を捨ててしまうのはもったいないですよね。
手持ちの靴のカパカパを防ぐには、中敷きで対策をしましょう。中敷きを細かく切り貼りして、足に合うように貼ってみてください。
このとき、靴の上半分(つま先の方)に中敷きを詰め込むのはNGです。足が靴の中で動けなくなり靴擦れの原因になります。しかもカパカパの原因であるかかと部分は浮いたままなので、結局カパカパしてしまいます。
靴のカパカパを防ぎたい人は、選ぶときの参考にしてみてください♪