春から取り入れて、夏にも涼しく着回せる「リネン素材」のアイテム。今年まずは持っておきたいのが「ロング丈のシャツデザイン」です。パンツのレイヤードからワンピースとしての着こなしまで、夏にかけてゆるっと着回せる一着です。
そこで今回は「ダウンを脱いだら早めに用意したい”リネンのロング丈シャツ”。春のナチュラルコーデ、8つのアイデア」をご紹介します。
もくじ
だぼっとそのままデニムパンツとレイヤード
今季のロング丈シャツは、ますますたっぷりな生地のデザインが豊富に出ています。そんな布が作るボリュームを楽しむなら、ブラウジングなどせずに、すとんとそのまま着るのが一番。
モデルさんのような、ミモレ丈ほど長いデザインも、チラリと見せるボトムスやシューズで、十分に自分好みの表情へコーデを変化させることができます。
タイトめなリネンシャツはきちんとカジュアルにも馴染む
着丈は長めでも、身幅がゆるっとしすぎないデザインは、すっきり着こなしやすい点が魅力。そんなメリットを生かして、モデルさんは”きれいめカジュアル”でコーデしています。パンプスと合わせてパリッと着こなす”リネン”は、なかなか人と被らないですよね! こなれたセンスの持ち主だからこそ叶う、おしゃれ玄人の着こなしです。
迷ったら今季はベージュで攻める春夏の季節感
春夏の気分を着こなしたいけれどイメージが湧かないなら、まずは”ベージュカラー”で攻めて間違いなし。ロング丈シャツに限らず、春のカジュアルアイテム全般、ベージュを取り入れると冬コーデから一歩抜け出せます。
モデルさんのように全身ベージュでまとめ、デニムのブルーを引き立たせるテクニックも素敵!
ボーダースタイルにふわりと羽織り、マンネリさせない
寒い季節が終わると共に、毎年人気が復活するのが「ボーダートップス」。そういえば毎年、春はとりあえず着ている……なんて方も多いかもしれません。
そんな定番のデザインも、毎年コーデで変化を付けるとおしゃれがもっとハッピーに。リネンの肌触り良いロングシャツを”羽織り”として加えると、雰囲気が変わりますね♪
リネンならワンピースで大人の”可愛い”に品が出る
さらっとしつつも、きちんと存在感を放つリネンは、大人の”可愛い”にちょうどいい素材。モデルさんのようにワンピースとしてキュートに着こなしても、生地の深みがコーデをシックに仕上げます。
「良いものは良い」という大人のもの選びに、「リネンロングシャツ」を加えてみてはいかがでしょうか。
ウエストマークするベルトひとつでガラリと別の表情に
今季のロングシャツは”ワンピース使いできるほどの長め丈”、さらにドルマン袖や広い身幅で、”ゆるっとしたデザイン”が多め。そのまま着るのに飽きたら、試してみたいのが「ウエストマーク」です。モデルさんのように、ベルトを始めとした小物たちをワントーンで統一すると、全身にまとまりが作りやすくなります。
ベルトリボンをキュッと閉めて可憐なギャザーを楽しむ
シャツワンピースに付属してるリボンベルトや、細いベルトなどを今年は”キュッと”締めて♪ あまり締めずに付ける紐ベルトが主流だった数年前と打って変わり、ぐいっと締めて着るテクニックが旬になってきています。
締めることで生まれる”たっぷりのギャザー”が、ハイセンスなコーデへと格上げするポイント。シャツワンピースだけでなく、リネンのゆったりプルオーバーワンピースでも、ベルトの締め方のアップデートにトライしてみて!
全身の色をシンプルにまとめればシックなスタイルに
リネンといえば、やはり”ナチュラル”なイメージが強くなりますよね。そのナチュラル感が、ぼんやり野暮ったくなってしまう方におすすめしたいのが「全身の色をシンプルにする」テクニック。
モデルさんはネイビーとブラック、ホワイトカラーの3色ですっきりコーデ。さらにダークカラーとライトカラーの濃淡がパキッと分かれているため、”クールな印象”でリネンを着こなしています。またエッジの効いたパイソン柄の靴も、程よいアクセントに。