コットン生地のトートバッグをチェックしていると、時々見かけるのが「帆布」というワード。帆布というのは何のことなのか、「聞いたことはあるけどハッキリ知らない……」という方は意外と多いのではないのでしょうか?
もくじ
そもそも「帆布」ってなんて読む?
帆布の読み方は「はんぷ」といい、平織りで織られた厚手の布のことをいいます。以前は帆船の材料として使われていたことが名前の由来。丈夫で耐久性に優れていることから、テントやパラシュートなどさまざまな製品に使われてきました。
帆布とキャンバス、どこが違う?
丈夫なコットンのトートバッグといえばキャンバス地が定番ですが、そもそも「キャンバス」と「帆布」はどこが違うのでしょうか?
実はキャンバスも帆布も同じもので、違いは英語と日本語の呼び方だけ。「帆布」には頑丈で強度の高いイメージがあることから、硬くてしっかりした厚みのある生地を帆布ということも。
帆布といえば定番の「L.L.Bean(エルエルビーン)」のトートバッグ
帆布のトートバッグはいろんなブランドから発売されていますが、定番なのが「L.L.Bean(エルエルビーン)のトートバッグ」。歴史が長く、その原点である「ビーンズ・アイス・キャリア」は元々氷を入れて運ぶためのバッグでした。
丈夫で自立性が高く、長く使えるのがL.L.Bean帆布トートの魅力。ハンドルのカラーが豊富で、バッグの大きさやハンドルの長さが選べるのも人気の理由です。
タフで存在感がある帆布トートは、大人のシンプルコーデとも相性バツグン!
がっしりしたタフな生地感がおしゃれな帆布のトートバッグ。カジュアルでも存在感があるので、大人のシンプルコーデとも相性バツグンです。長く使いこんでいくうちに硬さが馴染んでいくため、変化していく風合いも楽しめます。