美容院などでアップヘアを頼んだ時、ヘアアレンジの参考動画を見た時、よく【おくれ毛】という言葉を聞きませんか?
抜け感や小顔効果が期待できるおくれ毛は、現代のヘアアレンジには欠かせないもの。しかし一歩間違えれば野暮ったさや、老けた印象を与えることも。何気なくやっていても、実は間違ったおくれ毛の使い方をしているかもしれません。
今回はおくれ毛の正しい取り扱いポイントをご紹介します。改善策もご紹介するので、ぜひ参考にしてください♪
もくじ
【ポイント1】おくれ毛を出す量は「爪同士でつまめる程度」
まずはおくれ毛の分量からレクチャー。出す量としてはスナップのように、爪同士でつまめる程度の量でOK。それをこめかみや耳前、耳後ろから少量出すことで、おくれ毛効果が発揮されます。反対に出しすぎるとおしゃれに見えないので要注意!
【ポイント2】おくれ毛のカール感は「ふんわり」を意識
おくれ毛を巻くことで小顔効果がより発揮されます。ここでは巻き方にもひと工夫。内巻きだとガーリーに、外巻きならスッキリとしたきれいめな印象に。コーデやヘアアレンジによって巻き方も変えましょう。
しかし巻きがキツいとダサ見えすることも。モデルさんのように太めのコテでふんわり巻くと、色っぽさがプラスされますよ♪
【ポイント3】「おくれ毛+整髪料」で質感をプラス
ヘアアレンジに「質感」は欠かせません。例えばパサついた髪の場合、アホ毛が飛び出し崩れているかのような見た目に。オイリー感が強めだと清潔感のない印象も与えます。
そうならないためにも、整髪料で質感を加えましょう。特におくれ毛は質感が見えやすい部分。自分の髪に合わせたスタイリングで、スナップのようなおしゃれアレンジに仕上げてください♪
【ポイント4】おくれ毛を出したときは「全体のバランス」を見よう
ふんわりカールのおくれ毛の場合、トップ部分がぺちゃんこならアレンジのバランスが崩れます。つまり、全体のバランスの偏りがヘアアレンジの質を落とすことにつながる、ということ。
おくれ毛を出したときは、全体のバランスをしっかり見ながらトップやサイドから髪を引き出し、モデルさんのようにルーズ感をプラスして。より抜け感溢れるおくれ毛アレンジの完成です♪
【ポイント5】「左右同じ分量のおくれ毛」ならオシャレ間違いなし♪
おくれ毛を出すときはサイドばかりを気にしがち。でも正面も要チェック! 案外、左右の量が違うなんてこともあります。せっかく可愛く引き出せても、左右バランスが違うとおしゃれに見えないかも……?!
特に襟足部分など見えづらい部分は「多少違っても」と思わないように。スナップのように丁寧に行えば、ダサ見えとは無縁のおくれ毛ヘアに仕上がります♪