料亭やランクが高いレストランなどに行くときに悩ましいのが服選び。かしこまったお店は、やはりきちんとした装いがベストです。とはいえ、大人世代はどんなアイテムを選べばいいのでしょうか。
そこで今回は、50代にぴったりな【食事会の服装】をご紹介。同世代おしゃれさんのスナップから、おすすめファッションを解説します。
もくじ
【50代・食事会の服装】ワンピース・スカートスタイル
1|きれいめなワンピース
食事会の服装に迷ったときは「きれいめなワンピース」を選べばまず間違いありません。足首が見えるくらいのロング丈とウエストマークが入ったワンピースなら、カジュアルにならずきちんと感ある装いに。
加えて上質な生地感をチョイスするとドレスコードがあるようなお店でも安心。小ぶりのハンドバッグとプレーンなパンプスを合わせると心強いですよ。
2|スカートのセットアップ
ワンピース同様に使えるのが「スカートのセットアップ」。上下が揃ってることで上品なムードたっぷりに。
中でもおすすめなのが、今っぽいデザインのブラウス×シルエットが美しいスカートのコンビ。ジャケットを羽織るスーツのようには堅苦しくならず、女性らしい装いに決まります。
3|白のシャツ・ブラウス×フレアスカート
料亭が和室の場合は「フレアスカート」がおすすめ。ふわりと広がるので畳に座ったときに足が窮屈になりません。しかも布面積の多いフレアスカートは足を崩しても目立たないばかりか、座り姿を美しく見せてくれますよ。
トップスには「白のシャツ・ブラウス」をチョイス。顔映りがよくなる上に清潔感もアップします。
4|上品なトップス×白スカート
清潔感ある装いにまとめたいときは「白スカート」がぴったり。スナップのようなイレギュラーヘムのほか、ツヤ生地やドレープ仕様など、よそ行き感のあるアイテムを選ぶのがコツです。そこに「上品なトップス」を合わせれば50代のお食事会らしい装いに。
5|プリーツスカート×ロングアウター
きちんと感のあるボトムといえば「プリーツスカート」もおすすめです。肌寒い季節は「ロングカーディガン・ロングコート」をプラス。真面目な印象があるプリーツスカートがこなれて見え、今どきのルックスに決まりますよ。
ちなみにプリーツのひだが細すぎるとカジュアルに見えるため、お食事会では避けた方が無難。スナップ着用スカートのような、普通~幅広のヒダがおすすめです。
【50代・食事会の服装】パンツスタイル
1|パンツのセットアップ・ジャンプスーツ
パンツ派さんには「パンツのセットアップ」がうってつけ。フォーマル感のある「ジャンプスーツ・オールインワン」もおすすめです。きれいめなデザインを選べば、パンツコーデが無難にまとまりすぎず今どきのルックスに。
2|華やかなブラウス×シンプルなパンツ
パンツコーデをセットアップ以外で作るなら「華やかなブラウス」がお役立ち。ボウタイやフリルなど装飾性があるブラウスなら、ちょっといいレストランや料亭でも臆することなく過ごせそう。
対してパンツはシンプルなデザインをチョイスするのが鍵。コーデをスッキリ見せながら映えブラウスが際立ちます。
3|モノトーンカラーのブラウス×カラーパンツ
スカートに負けず劣らずきれいめに決まるのが「カラーパンツ」。50代には美脚見えときれいめ感を兼ね備えたセンタープレス仕様のテーパードパンツがイチ押しです。色味は柔らかいペールトーンがおすすめ。コーデが派手見えせず品よく見えます。
トップスには白か黒のブラウスをON。カラーパンツを引き立てつつ大人っぽさを醸し出します。
【50代・食事会の服装】シーン・お悩み別おすすめスタイル
1|お仕事がらみの食事会コーデ
お仕事がらみの食事会なら、カッチリした「ひざ下タイトスカート」が最適。エレガントなブラウスを合わせると通勤っぽさを解消しつつ華やかな装いに。
加えて上下を同系色で揃えれば統一感がグンとアップ。単品で合わせたコーデにまとまりが生まれ、おしゃれに決まりますよ。
2|両家の顔合わせ食事会コーデ
両家の顔合わせ食事会には「カッチリしたジャケット」がお役立ち。加えて 「クリーンなパンツ・スカート」合わせならフォーマルなシチュエーションにふさわしく、上品な装いに。プレーンなパンプスと小ぶりのレザーバッグを添えれば完璧です。
3|カジュアルな食事会コーデ
かしこまらない食事会の場合は「デニムパンツ」でもOK。中でもぜひ選んでほしいのがセンタープレスが入ったワイドパンツ。きちんとした印象を与える上に脚のラインを拾わないので、50代にぴったりマッチします。
デニムパンツ自体に普段使い感があるため、トップスはきれいめをチョイス。例えば「ボウタイブラウス」ならぴったり。上品なブラウスのおかげで、デニムコーデを大人カジュアルに仕上げます。
4|おしゃれに体型カバーしたいときの食事会コーデ
スタイリッシュな雰囲気がありながら体型カバーできる「ロングジレ」は50代にうってつけ。スタイリングはジレの下に着たトップスとボトムをワンカラーで揃えるのがコツ。上下が繋がって見えることで、コーデのまとまりがよくなります。しかも上に羽織ったロングジレが映え、ハンサムな雰囲気を演出しますよ。
2024年7月11日 公開
2024年11月6日 更新