「日焼けは極力したくない」「体型をカバーしたい」そんなときは夏でも肌の露出を抑えたいもの。しかし高い気温とのバランスが難しいですよね。それに加えておしゃれ感も欲しいとなるとハードルはさらにアップ。脚や腕を出さずにセンスのいい夏コーデに仕上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
今回はおしゃれさんのスタイリングをヒントに解決策を伝授。素肌を見せない夏コーデをご紹介します。
※こちらの記事では、コーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
【素肌を見せない夏コーデ1】「シアートップス」が頼れる
トレンドのシアートップスは露出を抑えたい夏コーデに最適。肌を覆いながらも透けた質感が重たく見せず、旬のムードも加わるとあり一石二鳥です。
モデルさんは黒シアーブラウスに白のタイトスカートを合わせ、すっきりとしたモノトーンスタイルに。シンプルなワンツーコーデですが、ブラウスのシアー素材によりニュアンスが生まれ品のある華やかさもプラス。バッグと靴も白黒で揃えることでスタイリングの完成度を高めています。
【素肌を見せない夏コーデ2】「メッシュニット」で透け感を楽しむ
こちらはメッシュ素材のニットを主役に黒パンツを合わせたコーデ。ニットの透け感が生きるようインナーに華奢なキャミソールを選べば、カジュアルながらヘルシーな女っぽさを感じる装いに。
トップスは白、インナーとボトムは黒で統一しているところもマネしたいポイント。メリハリが付きスタイルがよく見える効果も得られますよ。肌を覆っているのに涼しげな、露出を抑えたい夏にぴったりなスタイリングです。
【素肌を見せない夏コーデ3】「鎖骨」「手首」を出して抜け感をプラス
肌を露出しないような服を選ぶと、コーデに抜け感がなくなってしまうのが悩みの種。そんなときは鎖骨や手首など、ポイントで肌見せするのがおすすめです。
例えばスナップのように、キャミソールの上にシャツを羽織ってデコルテと肩をチラリと覗かせるだけで、グッとスタイリッシュに。袖をまくり手首を見せるのもおすすめです。足先まであるようなロングスカート合わせでも、軽やかでセンスのいいバランスに決まります。
【素肌を見せない夏コーデ4】ジャンスカ・キャミワンピは「トップスで二の腕カバー」
ジャンパースカートやキャミソールワンピースなどそもそも肌を出す服は、Tシャツやブラウスの重ね着で体型カバー。レイヤードコーデがトレンドの今、露出を抑える目的に加えてオシャレも両立できるので、積極的に取り入れていきましょう。インナーにふんわりとしたボリュームスリーブを選べば、二の腕のシルエットを拾わずカバー効果も大。
肌見せを抑えたコーデだからこそ、ジャンスカやキャミワンピはデザインで少し遊ぶのもおすすめです。ステッチやカッティングなど技ありタイプを取り入れてみては。
【素肌を見せない夏コーデ5】引き締めたいときに「半袖ジャケット」が便利
肌を見せない派さんの服は、ふんわりシルエットのアイテムが増えがちに。どこかで引き締めるポイントを作りたいと思ってもなかなか難しいですよね。そんなときはハンサムな半袖ジャケットを投入すれば即解決です。
フェミニンなロング丈ワンピースも、ジャケットが甘さを程よく抜きつつ凛とした空気をプラス。きちんと感があるコーデに仕上がるので、ちょっとした集まりにもぴったりですよ。