甘いお菓子の代表、チョコレート。お砂糖たっぷりだし脂肪分も多くてカロリーも高い……。ダイエット中は食べるのを我慢しますよね。でも意外や意外、ダイエットに効果があるって知ってましたか?
選ぶチョコレートの種類や食べ方さえ守れば、チョコレートはダイエットの味方になってくれるのです。
チョコレートに含まれるたくさんの嬉しい効果
まず、チョコレートにはたくさんのポリフェノールが含まれています。この成分、健康に一役買ってくれると耳にした事がある方も多いのではないでしょうか。
このポリフェノールには、なんとアンチエイジングの効果があります。美肌効果にストレスの軽減、老化防止に冷え性の改善まで期待できる魅力的な成分なのです。
さらに、チョコレートに使われているカカオには食物繊維がたっぷり。ダイエット中は便秘がちになる方も多いかと思います。便通改善には適度な運動と食物繊維が効果的です。そんな食物繊維をチョコレートで取れるなんて素敵だと思いませんか?
ここが大事!チョコレートの選び方
さて、先に書いたポリフェノールや食物繊維は、チョコレートに使われているカカオが持つ成分です。
よく見かけるミルクチョコレートの類にもカカオは含まれていますが、効果を期待するのでしたら『カカオ含有70%以上』の物を選びましょう。カカオが含まれる量が多ければ多いほど効果は期待できます。
しかし当然ながら『カカオ含有70%以上』のチョコレートは普通の物より苦味が強いです。苦味が苦手な方は『50%』などカカオの割合が低い物から試していきましょう。ダイエットを続けるのだったら、できるだけストレスは小さい方がいいですからね♪
押さえておくポイント! チョコレートの食べ方
チョコレートには血糖値を上げる作用があり、空腹感や食欲を抑えてくれる効果があります。これをダイエットに活かす食べ方が大事です。
まず食べる量ですが、効果があるからといって食べ過ぎては何も意味がありません。目安は1日50g(板チョコの約半分)です。
これを、食前の大体20分前、食後の約10分後、どうしてもお腹が空いて何か食べたい! という時の間食、に分けて摂取します。
食前20分前に一欠片のチョコレートを摂る事によって満腹中枢が刺激され、その後の食事量が抑えられる効果が期待できます。
食後10分後に摂るのは、デザートを食べたい欲を減らす・食事への満足感を得られるためです。間食においては、少しのチョコレートで空腹感を紛らわし他のお菓子を食べないようにするためです。
意外に思われるダイエットに良いチョコレート。上手に取り入れてダイエットを成功させましょう♪