冬は乾燥の季節です。この時期になると「肌がカサカサしてかゆくなる~! 」って人は多いですよね。そんな乾燥を防ぐために保湿ケアはしてるけど、どうも効果を実感できないって思ったことはありませんか? 実は、乾燥対策に保湿だけでは冬の乾燥には太刀打ちできないという方もいます。
では、保湿の他にはどうしたら良いのか……。今からご説明させていただきます。
洗顔はぬるま湯で優しく洗って
冬は寒いから、つい洗顔も温かいお湯を使っちゃう……。気持ちは分かりますが、コレはNGです! お湯で洗うと肌の必要な水分が奪われ、乾燥の原因になってしまいます。洗うときには、冷たくなくていいので常温くらいのお水で擦らずに、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
食事で美肌を手に入れる
乾燥肌に効果的な栄養素は、たんぱく質・ビタミン・ヒアルロン酸・セラミドなど。
たんぱく質は、肌の細胞を作る主成分です。潤いのある肌にする働きがありますよ。毎日食べるなら低カロリーな大豆製品がおすすめです。豆腐・納豆などならいつでも簡単に食べられますね。
ビタミンは、肌の乾燥を防いだり、新陳代謝を促す作用があります。ビタミン豊富な緑黄色野菜をバランスよく食べるようにしましょう。
乾燥対策と言えばヒアルロン酸、セラミドですよね。ヒアルロン酸ならオクラなどのネバネバ食品に、セラミドならこんにゃくに多く含まれています。
睡眠不足はお肌の大敵!
睡眠不足はダメと言っても、ただダラダラと寝てればそれで良いというわけでもありません。
就寝後の3時間くらいで成長ホルモンは分泌されます。その時に、肌の修復がおこなわれるのです。
肌をしっかり回復するために、
・寝る前には、血糖値をあげない。
つまり、寝る2時間前には物を食べないようにしましょう。
・寝る前には、脳を覚醒させることはしない。
寝る1時間前には、テレビ・パソコン・スマホ等の画面を見るのはやめましょう。脳が覚醒してしまうので、読書も控えましょう。
寝る前は、気持ちの落ち着くアロマを焚いたり、ゆったりとした曲を聴いたりと、リラックスした状態にして眠りに入るのが理想的です。
乾燥肌には、日常のちょっとした積み重ねが効果的なのです。みなさんも、保湿ケアはしっかりと続けつつ、普段の習慣も見直してみて下さいね。