マッケイ(式)製法の名の由来は、開発名から来ていると言われています。 表底・アッパー・中底を糸で一緒に縫い付けるという「靴」の製法のひとつです。
特徴として、普通ならば靴底の縁まわりにソールエッジが張り出ていますが、マッケイ製法ではそれがありません、中底に縫い糸が見える作りになっています。 このシンプルな構造により、足に馴染みフィットして、軽さと反りかえりの良さのある靴に仕上がります。
耐久性は、グッドイヤー・ウェルト製法ほどはありませんが、利点としてデザインとファッション性を追求できる製法と言えます。グッドイヤー・ウェルトに次ぐメジャーな製法で、イタリア製のブランド靴で採用される事が多いと言えます。
2014年1月10日 公開
2023年10月10日 更新