袖から裾から「ホワイトカラーのインナー」を覗かせるテクニックが今密かに再注目されています。シャツやロングTシャツなどの”抜けるような白色”が、重くなりやすい冬コーデに添えるクールな抜け感。そんなテクニックを取り入れたファッショニスタの着こなしを集めました。
「トップスのチラ見せレイヤード」をまだトライしていない方はもちろん、もう既に着こなしている方にも、今年らしい新鮮な取り入れ方が見つかるかも♪
もくじ
ピンクのニットに添えるさわやかホワイト
ピンクのざっくりニットの裾と袖口から、白いプルオーバーをレイヤード。特に2019年春からのトレンドカラーとして、ピンクは外せない色! 冬の今から先取りしていきたいですね♪ 真冬はもちろん、チノパンなどの春アイテムとミックスコーデする時期も、暖かいニットでありながら軽やかさを楽しめるトップスレイヤードです。
ゆるりとVネックからも大胆にレイヤード
もこもこ肉厚なニットをゆるりと着こなしたモデルさん。全身を茶系の色でグラデーションすることで、更に”こなれた印象”を高めています。そんなシックな色の中に、レイヤードされたホワイトカラーが今年らしいモード感をプラス。またVネックに”あえて首の詰まったインナー”を合わせる点も旬顔ポイントです。
ブラックコーデのアクセントに決め手のホワイト
おしゃれさんの王道「冬のブラックコーデ」は、どこにアクセントを作るかで着る人の個性が光ります。モデルさんは、スポーティな全身にあえてクラシカルなバッグを添えたり、トップスレイヤードで白い裾を覗かせたり。ブラックコーデが定番の方ならさっそく試してみたいテクニックですね!
ワントーンコーデに重ねて作る細やかな表情
モデルさんは、全身を白に近い「ライトカラー」のアイテムで統一。ふんわりと優しい空気漂うハイセンスなカジュアルスタイルです。薄っぺらい印象になりやすいホワイトカラーのアイテムですが、トップスをレイヤードして厚みを表現。この細やかな組み合わせが、寒い時期の「白」を可能にしています。
こなれているから実現するルーズ感がカッコイイ
キルティングジャケットとVネックニット、さらにロングTシャツと、3つのアイテムを大胆にレイヤード。さらにダボっと長いスカートで、全身にボリュームが出ています。そのルーズな存在感が個性的でカッコよくまとまるのは、やはり着る人の”好き”が詰まっているファッションだから! こなれたセンスが引き立ちます。
迷ったら”タートル+スリット裾”のニットが狙い目
おしゃれな人が始めている、あの「ホワイトトップスをチラ見せするレイヤード」にトライしてみたいけれど、うまく旬顔に着こなせない……と難しさを感じている方は、「ニットトップス」とのレイヤードスタイルから始めてみませんか。特にゆったり着られる”タートルネック”のデザインや、レイヤードするニット裾に”スリット”のデザインがあると、あか抜けて仕上がりやすくなります♪
ホワイトインナートップスの比率が決め手
今季のレイヤードは、10cmから20cm近くホワイトトップスを覗かせる方が多い傾向があります。もちろん旬のバランスを楽しむのはおすすめです。しかし、あえて着こなしの達人なら、ごくわずかに覗く「ひと手間」を楽しむのも素敵!
「寒いからインナーを着るけど、見えないし何でもいいや!」と思いがちですよね。しかし動いた拍子で見えるレイヤードも計算してコーデ♪ シックな色が多い冬だからこそ、このわずかな白色が印象を大きく変えます。
ロングスカートルックにもチラ見せのひと手間
こちらも「ひと手間」としてレイヤードをプラスした着こなし。ロングスカートとスウェットトップスでスタイルは完成していますが、インナーのホワイトカラーを覗かせて、さらにトレンド感を高めています。
またホワイトカラーのロングTシャツやブラウスだけでなく、「防寒性ある機能トップス」をレイヤードの”見せるファッション”の一部として使うのが、今季の新鮮な流れでもあります。首周りや裾の加工が「いかにも下着」ではないアイテムも増えており、コーデの幅が広がりそうですね!