高身長であるがゆえに着る服が限られてコーディネートの幅が狭まってしまい、いつも同じような着こなしで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。今回は#CBKモデルの中から165cm以上の高身長さんだけを選抜し、普段どんな着こなしをしているのかリサーチしました。「肩幅が広い」「胴長に見える」「腰が張って見える」など、背が高い人の悩みをどうスタイリングでカバーするのか、そのコーディネート方法を紹介します。
※記事中のモデルさんはみなさんスタイルの良い方ばかりですが、一般的なテクニックとしてご参考にしていただけると幸いです。
もくじ
パンツスタイルはワイドパンツを選んでハイウエストで履きこなす
定番のデニムやパンツスタイルは、ワイドパンツを選ぶのがポイント。さらにハイウエストのものは、腰の位置をぼかすことができるので胴長をカバーするのにおすすめ。トップスもインすることで全体にメリハリがついて、高身長を生かしたストンとした縦長コーデに仕上がります。
微妙な丈で慎重になりがちなガウチョパンツは隠さず足首を出すことでスッキリ!
丈が中途半端なボトムスはバランスが悪く見えてしまって着づらいという高身長さんならではの悩みは、思い切って足を出してしまうことで解消します。背が高いとペタンコ靴に頼りがちですが、ガウチョパンツや7部丈のパンツには足首をしっかり出して、低めでもいいのでヒールのついた靴を履くことで、女性らしさが加わりシャープな印象になります。
丈が長めのペンシルスカートで全体をシャープなシルエットに見せる
パンツスタイルばかりで飽き飽きしている人は、全体をシャープに見せてくれるペンシルスカートがおすすめです。身長がカバーできるように、スカート丈はひざより下の丈のものをセレクトしましょう。また、ハイウエストで腰の位置をぼかすことで胴の長さもカバーできます。
カジュアルスタイルはミモレ丈のフレアスカートで楽チンに
全体的に骨太で腰が張っているタイプの方は、腰回りが気になるところ。ワイドパンツでカバーしてもいいですが、スカートを履くならフレアスカートがおすすめ。高身長さんはLサイズでもスカート丈が中途半端になりがちなので、ミモレ丈を選ぶといいでしょう。足首を出すことで女っぽさをアピールできるので、サンダルでスッキリさせるとカジュアルな夏らしいコーデに仕上がります。
ビッグサイズのシャツにレギンスを合わせれば肩幅が気になる方もスタイリッシュに
バレーや水泳などのスポーツをやっていて肩幅が広い女子におすすめなのが、ビッグシャツの着回しです。大きめのシャツやビッグTシャツで気になる肩幅を隠して、脚元をレギンスでスッキリとコーディネートします。背が高いとヒールのないサンダルやスニーカーを選びがちですが、ヒール付きのサンダルで女性らしさをプラスするのがポイントです。