「春になるとロマンティックな花柄ワンピースが着たくなる」、そんな方も多いのでは? アウターを脱いで1枚でも様になる上、何より華やかな気持ちにしてくれるのでワードローブに揃えておくのがおすすめです。
でも、ただ普通に着るだけでは周りと被ってしまって、オリジナリティがないスタイリングに陥ってしまうことも……。
そこで今回は、花柄ワンピースをおしゃれに味付けするテクニックを5つご紹介します。どれも簡単なのに見違えるほどアップデートするので、ぜひお試しください。
もくじ
【1】花柄ワンピースはミニショルダーバッグで引き締め&印象チェンジすべし
ここ数年の花柄ワンピースはロング丈が主流。だからこそ、リラックス感のあるロングシルエットを程よく引き締めてくれる「ミニサイズのショルダーバッグ」が相性抜群! しかもバッグの選び方によってコーデの印象が大きく変化します。
こちらのスナップでは、かちっとしたデザインのミニショルダーバッグを添えて上品な装いに。ネイビーベースの落ち着いた花柄模様に、ゴールドのチェーンがさりげなく華やぎをプラスしてくれます。
こちらのコーデでは、ブラウンのショルダーバッグを添えてヴィンテージライクな装いに。
コロンと丸いフォルムのバッグが可愛さを、ロング丈の花柄ワンピースが大人っぽさを演出してくれるので、好バランスなコーデが完成!
フリンジがアクセントになったショルダーバッグなら、ボヘミアンチックなコーディネートにシフト。春から夏まで着まわせそうなバランスが素敵です。
この3つのコーデは、それぞれのバッグを入れ替えるとまた違った雰囲気になりそうですよね。このように花柄ワンピースはミニショルダーバッグで印象チェンジすると、着こなしの幅がぐっと広がります。
【2】ローテクスニーカーで程よくカジュアルダウンすれば親近感アップ!
レディな印象の花柄ワンピースを自然にカジュアルダウンするなら、すっきりデザインのローテクスニーカーを投入するのが簡単です。足元にカジュアルさを漂わせることで、花柄ワンピースコーデが親しみやすくなります。
こちらは春らしいカラーリングの花柄ワンピースにホワイトスニーカーを添えて、爽やかな抜け感をプラス。バッグもホワイトで統一してまとまった印象に仕上げています。
こちらは一転、ダークカラーでまとめた花柄ワンピース×スニーカーコーデ。暗い色でまとめると重くなりがちですが、花柄の奥行き感とスニーカーの白いソールのおかげで程よく抜け感が演出できています。
花柄ワンピースはデザインや色によっては幼い印象に見えることもありますが、こんなダークカラーだったら大人っぽくクールな着こなしが可能です。
【3】キャップを使ってカジュアルダウンすると上級者風コーデに
スニーカーは顔から離れた足元でカジュアルダウンできるため自然な印象でしたが、顔周りを飾るキャップを使うと、よりダイレクトにテイストMIXコーデが楽しめます。
こちらのスナップでは色鮮やかな花柄ワンピースをブラックのキャップで引き締めて、エッジの効いたスタイリングに。簡単にできる組み合わせですが、瞬時に上級者なコーデに仕上がるのでぜひTRYしてみてください。
【4】花柄ワンピースにパンツを重ねて奥行きをメイク
花柄ワンピースにあえてパンツを重ねるコーデも、ぜひこの機会に覚えておいてほしいテクニックの一つです。ワンピースの女性らしさとパンツのハンサムさが合わさって、奥行きたっぷりな着こなしが実現します。
デニムパンツを重ねると程よいカジュアルさが加わって、より着こなしやすいバランスに。初心者さんはまずデニムからチャレンジするのがおすすめです。
トレンドライクなシルエットを目指すなら、ワイドパンツの重ね着でゆるっと着こなすのが◎。チラッと見えるパンツがクールな印象を作ってくれるので、甘さが際立つ花柄ワンピースも大人っぽく着こなせます。
足元にボリュームが溜まりがちなテクニックのため、重ねるパンツは淡い色合いを選ぶとバランスが取りやすくなります。
【5】周りと差をつけるなら花柄ワンピース×ブーティーのモードコーデに挑戦!
最後にご紹介するのは、花柄ワンピースにシャープなブーティーを合わせたモードなスタイリングです。足元をモードに仕上げると、花柄ワンピースがグッとスタイリッシュな印象にシフトします。
冬に活躍したブーティはもちろん、春夏コーデなら足元が軽く仕上がるようにホワイトやベージュのブーティーを合わせるのもおすすめです。
2020年春夏はさまざまなテクニックを駆使して、花柄ワンピースコーデを存分に楽しんでみてください。