「たまにはピンクを着たいけど、いつもの自分とかけ離れすぎてガラじゃない気がする……」なんて思っていませんか? 今回は、大人女性でも無理なくピンクを着こなすコツ&ヘアアレンジでコーデを統一するコツをご紹介♪ しばらく遠のいていたピンクを大人向けにリニューアルして、ぜひ着こなしに取り入れてくださいね!
もくじ
【1】「ほんのりピンクみを感じる色」くらいなら始めやすい
手始めに、ベージュやグレーにほんのりピンクみを感じる色から取り入れてみましょう。ソフトな色合いなら「ピンクを着ることへの心理的なハードル」を下げることができます。お手持ち服との色なじみを意識したトーンを選べば、さらに出番も増えるはず♪
ピンクを着る日のヘアスタイルは「ふんわり・やわらか」に仕上げるのが鉄則です。毛先にゆるやかなカールを付けて、コーデに統一感を出しましょう。髪をひとつ結びにする場合は、ゆったりと余裕を持たせてサイドに寄せるなど、優しい雰囲気を意識して仕上げるのがおすすめ。
【2】ピンクのボトムスは「モノトーンのトップス」と合わせると安心
ピンクのボトムスは難易度がやや高めに見えますが、モノトーンと組み合わせれば大丈夫。硬く見えるモノトーンをピンクが中和して、新鮮なコーデに仕上がります。今季はトップス・ボトムス共にゆったりシルエットにするのがトレンド。上級者っぽい軽やかな着こなしは、この秋の新定番になる可能性大です。
トップスがモノトーンなので、ヘアアレンジはきちんとした印象に寄せるのがGOODです。崩しすぎず、清潔感のあるシルエットに整えて。無難なひとつ結びやダウンヘアなど、いつもなら真面目見えしがちなヘアスタイルも、ボトムスのピンクがちゃんと和らげてくれます。
【3】辛めコーデの足元にピンクの甘みを一点投入する
ピンクも一点投入から小さく始めれば失敗がありません。いつものシンプルカジュアルな着こなしに、甘めのピンクシューズをプラスして、おしゃれを一気に格上げしましょ♪ 服のアイテムを総入れ替えするよりも手軽にイメチェンができて、満足度も◎です。
ピンクを足元に持ってくるときは、洗いっぱなしのボブやショートレイヤーなど、作り込みすぎないヘアスタイルがマッチします。ミディアム~ロングの場合は、ドライヤーで空気を含ませるように乾かし、毛先に少量のヘアオイルを揉み込んだナチュラルな仕上げがGOOD。ピンクシューズ以外はハンサム寄りにテイストを揃えるイメージです。
【4】「シンプルなデザイン」なら鮮やかなピンクにも手を出せる
装飾の少ないプレーンな形のアイテムなら、主張が強めのピンクをメインにしても”うるさく”なりません。アクセサリー類も控えめにして全体を引き算をすれば、より上品にピンクを着こなせます。
ピンクの色調がハッキリしているときは、髪にもある程度のツヤを出すと全体のバランスがよくなります。髪を乾かすときにドライヤーを高めの位置に持ち、毛流れに沿って上から下に向けてかけるのが美しい仕上がりのコツ。目の詰まったヘアブラシで優しくとかし付けると、さらに自然なツヤが出ます。
帽子をプラスするときは黒やベージュの定番色で、あくまでもシンプルなものを選ぶとピンクとケンカもしません。
【5】ピンク慣れしてきたら最終目標の「ワンピース」に挑戦!
ピンクの色使いの感覚が少しずつ掴めてきたら、思い切ってワンピースに挑戦してみては。スモーキーなピンクアッシュや、イエローベースのサーモンピンクなら、”アイドル見え”せずに大人のかわいらしさを引き出してくれます。
ピンクの分量が多いときは、髪形は「甘さ控えめ」を意識して。ルーズすぎるヘアアレンジやぐるぐるのカーリーヘアだと、ダラしなく見られる可能性があります。コーデの主役をワンピースに譲るために、そのまま下ろすかひとつ結びにしてスッキリとした仕上がりに。