カジュアルなレザークラフトやアクセサリー、バッグの留め具などに使われている「コンチョ」。名前からはイメージしにくいコンチョとは、一体どんなものなのでしょうか。
「コンチョ」ってなんのこと?
コンチョとは、主にシルバーでできた飾りボタンのこと。スペイン語で「貝殻」を意味する”コンチャ”がなまったもので、元々はネイティブアメリカンが作ったインディアンジュエリーの装飾が発祥です。
コンチョの裏側はネジ式とループ式の2通りあり、用途によって使い分けやすいので、アクセサリーパーツとしてハンドクラフトにもよく使われています。
よく見かけるのはコインケースや髪飾り、バッグの留め具や洋服のボタンなど。素朴で無骨な雰囲気があるコンチョは、シルバーでも派手見えしないのが魅力。カジュアルコーデに辛口なアクセントをプラスしたい時にぴったりです。
「コンチョの大ぶりピアス」でおしゃれなヴィンテージ感を
こちらのスナップは、コンチョをキャッチに使った大ぶりピアス。シルバーとアクリルビーズ、フリンジの女性らしい装飾のピアスに留め具のコンチョをプラスすることでヴィンテージ感が加わり、大人っぽい辛口テイストに。
「コンチョが留め具のビーチサンダル」でモード感たっぷりに
留め具に楕円形のコンチョを使ったビーチサンダルは、異素材の組み合わせでモード感たっぷり。遊び心のあるデザインだから、シンプルコーデにおしゃれなエッジが加わります。