ピアノやバイオリン、バレエなど、習い事の発表会は、子どもが主役の晴れ舞台! そんなときママはどんな装いで子どもをアシストするのが正解? と服装に悩む方も多いはず。
あくまでお子さんが主役なので、決めすぎて目立つのは良くないけれど、カジュアルすぎるのも浮いてしまう……。ちょうど良いフォーマルさがわからない方のために、おすすめなコーディネートをご紹介。TPOや好きなテイストに合わせてファッショニスタのお手本を見ていきましょう。
※記事中のモデルさんにはママさんでない方も含まれますが、あくまでコーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
キレイめシンプルなワンピースは鉄板です!
ベーシックなシルエットでキレイめに着こなせるワンピースは、発表会で浮かない鉄板アイテム。定番カラーで大人っぽく決めるのはもちろん、シンプルなラインならトレンドカラーを使って華やぎを演出しても◎。フォーマルに使えるワンピースがワードローブにあると、何かと安心です。
こちらはネイビーのワンピースに黒小物を合わせて、上品なスタイルに。Vネックのシャープなラインがデコルテをキレイに見せてくれる嬉しい一枚。ウエストのレイヤード風デザインが、シンプルな中に奥行きを作ってくれます。
パープルのワンピースは、トレンド感と落ち着いた雰囲気の両方を兼ね備えたアイテム。共地のベルト付きなら、ウエストマークすることできちんと感を演出できます。カラーワンピースはパッと目を惹く色よりも、少しくすんだ深みのある色をセレクトすると上品。
ブラウンのワンピースなら、今どきなナチュラルさを漂わせる着こなしに。カジュアルになりやすいカラーですが、アクセサリーでさりげなく輝きを添えればちゃんとフォーマルに仕上がります。
かといって、ギラギラさせるのはNG。子どもが主役だからこそ、控えめアクセサリーで品のあるコーデを目指してみて。
受付や登壇の予定がある場合は? ハンサム派の【パンツスタイル】コーデ案
当日、保護者の方が受付を担当する、なんていう教室もあります。また、子どもに寄り添って登壇するシーンもあるかも知れません。
受付や登壇の予定があるときは、ジャケットを羽織ってよりきちんと感を意識すると◎。普段のワードローブがハンサム派なママは、パンツスタイルでスタイリッシュに決めて。
こちらは、明るいアイシーグレーのセットアップを使ったスタイル。ノーカラーのジャケットがすっきりシャープな雰囲気を作ってくれます。クールなパンツスタイルだからこそ、インナーにはレースブラウスを合わせて女性らしさを薫らせるとバランスアップ。
ショールカラーのジャケットはモードな装いに仕上がります。とろみのある生地感をセレクトすれば、オールブラックでも軽さを演出。インナーもワントーンでそろえてスタイリッシュに仕上げて。
フェミニン派は【スカートスタイル】でレディにスタイリング
普段のワードローブがフェミニン派という方は、スカートスタイルでレディにまとめるのがおすすめ。ラウンドネックのノーカラータイプのジャケットなら、スカートとなじみが良好。ジャケットに明るいホワイトをセレクトすることで、目線が上半身に集まりスタイルアップも叶います。
ネイビーのフレアワンピースに、金ボタンがアクセントになったホワイトジャケットを羽織って、大人可愛いママコーデに。足元には一段トーンの明るいネイビーのパンプスを合わせて、ほんのり色味を添えて。
シフォン素材のタックスカートに、コンパクトなホワイトノーカラージャケットを合わせたスタイル。シンプルなモノトーンコーデも、トップスとスカートの素材感にコントラストをつければ奥行きをメイクできます。ツヤ感のあるレザー素材のバッグが、異なる素材感で深みのある着こなしをアシスト。
小さなお子さまと一緒のときはパンツ&フラットパンプスでキレイめに
キレイめなコーデをしたいけど、小さな子どもと一緒に参加するので動きやすさも重視したい……。そんなときは、パンツ&フラットパンプスで作るキレイめコーデにしてみては?
ヒールが無くても、ポインテッドトゥやアーモンドトゥのきちんとしたパンプスをセレクトすれば、上品な着こなしになじみます!
ホワイトブラウス×ネイビーワイドパンツに、黒のフラットパンプスを合わせたコーデ。ぺたんこ靴でも、先の尖ったポインテッドトゥならきちんと感漂う足元を作れます。フリルがポイントのブラウスを合わせて、顔まわりを華やかに飾れば、十分フォーマルな雰囲気に。
こちらは、グレーのワイドパンツ×パイソン柄フラットパンプスのコーデに、ブラックのリブニットをプラス。ブラウスだとどうしても動きにくいと感じるときは、落ち着いた色味のニットがお役立ち。上半身がカジュアルになる分、パンツはセンタープレスなどきちんと感が強めなアイテムを選んでみて。