最近よく「ミニマリスト」って耳にするし憧れるけれど、大好きなファッションはどうしても断捨離できなくてワードローブはいつもパンパン。実は、そんな風に思っている方ってけっこう多いんです。トレンドに夢中になってしまって次々とお洋服を買ってしまう……なんてお悩みもちらほら。
そこで今回は、ミニマリストのメリットやワードローブの作り方、おすすめブランドをご紹介します。徹底的にミニマリストになる必要はないかもしれないけれど、その考え方を頭の片隅に置いておくと無駄買いの防止になるかも!
もくじ
ミニマリストファッションってどんなメリットがある?
まずはミニマリストファッションのメリットについて考察してみましょう。
一つ目のメリットは、コーディネートを考える時間を短縮できるので、日々の生活の時短ができるという点です。たくさんのお洋服に囲まれていると、どうしてもコーデ決定に迷いが生まれます。でも手持ちの洋服が少ないミニマリストなら、そんな迷いを払拭できます。
またミニマリストのワードローブには選りすぐりのお洋服が並び、何があるか一目瞭然です。だから似たようなアイテムを無駄買いしてしまう心配はゼロ。さらに物を少なくする分、一つひとつに愛着が沸き、手をかけることでお洋服が長持ちするという効果もアリ!
ミニマリスト的ワードローブの作り方
ミニマリスト的ワードローブを作るなら、次の3点を意識しておくのがおすすめです。
・シンプルなデザインを選ぶ
・ベーシックカラーを選ぶ
・トレンド物は小物のみに抑える
シンプルなデザインのお洋服は、合わせるものを選ばずコーデが組みやすいのでミニマリストのワードローブに欠かせません。またベーシックカラーで揃えることで、スタイリングのしやすさがさらにアップします。
トレンドの色や柄を取り入れるなら、お洋服ではなく小物で取り入れるのがベターです。小物ならプチプラで手に入る上、シンプル・ベーシックカラーのお洋服のアクセントにもなるので、使う頻度がアップします。
クローゼットの中身がトレンドアイテムばかりになってしまうと、途端にコーデが作りにくくなるので注意してみてくださいね。
次は、ミニマリストにおすすめのブランドをご紹介します。
ミニマリストにおすすめブランドその1 「SAINT JAMES(セントジェームス)」
1889年のフランスで設立された「SAINT JAMES(セントジェームス)」。なんと2019年で130周年を迎えた、歴史あるカットソーブランドです。ボートネックのシンプルなデザインにボーダー柄をあしらった「ウエッソン」は、誰でも一度は目にしたことがあるのでは?
しっかり肉厚な編み地を使用していて、洗濯・着用を繰り返すたびに体になじんでいきます。着るごとに風合いが出てくるので、自分だけのカットソーを育てるイメージ。その他のアイテムも廃れないデザインで長く愛用できるから、ミニマリストにもってこいのブランドです。
SAINT JAMES(セントジェームス)のカットソーは、シンプルだけど意外とデザインの種類も豊富。長袖、半袖、またボーダーの他に無地タイプも揃っています。オールシーズン使えるので、色・デザイン違いで持っているというミニマリストも多数。
こちらは、コートのインナーにSAINT JAMES(セントジェームス)のカットソーを合わせています。ベーシックカラーの中にボーダーを効かせてちょうどいいアクセントに。
ミニマリストにおすすめブランドその2 「agnès b.(アニエスベー)」
「agnès b.(アニエスベー)」は1973年、その名の登録からスタートしたブランドです。フレンチシックで程よくカジュアルなアイテムが揃い、トレンドに左右されない商品ラインナップが特徴的。
最近ではagnès b.(アニエスベー)のロゴが施されたアイテムが人気ですが、こちらはちょっとトレンド要素が強め。そこでミニマリストを目指す方におすすめしたいのが、「カーディガンプレッション」です。
「カーディガンプレッション」は、agnès b.(アニエスベー)の定番かつロングセラーの人気アイテム。たくさんのボタンが並んだデザインが、シンプルだけどおしゃれ心をくすぐる一品です。
フロントボタンを留めてトップス感覚で着ても良し、前を開けて羽織りとして着ても良し。アウターを重ねても印象的なボタンデザインが程よいアクセントになってくれるので、オールシーズン使えます。地味見えしがちなミニマリストのワードローブにおしゃれ感をプラスしてくれるデザインなので、きっと重宝するはず!
ぜひ、ミニマリスト的ワードローブを作る際に取り入れてみてくださいね。