肌寒くなってくると手放せなくなる「ストール」。何気なくコーディネートに取り入れている方も多いのでは? 着こなしに添えるだけで暖かくおしゃれに見える便利アイテムですが、ほんの少し巻き方を工夫するだけでもっと素敵に見えるかも……!?
そこで今回は、【2020年版】おしゃれなストールの巻き方やコーデアイデアをご紹介します。いつもと違うストール使いをするだけで、着こなしの鮮度がグッと上がるはず。ぜひ試してみてください。
もくじ
1. 大判ストールの「ひと結び」でボリューミーな首元コーデ
まずご紹介するストールの巻き方は、大判ストールを首元にぐるっと巻いて「ひと結び」するテクニックです。首元にボリュームを出しつつ、垂れ下がり部分を最小限に抑えられるので見た目はスッキリ。
首元にストールでアクセントをつけることで、ずしっと重く見えがちな秋冬コーデの重心を上げる効果もあります。
「ひと結び」するストールの巻き方は、結び目を少し横にズラしてあげても可愛い! さりげないアシンメトリー感がおしゃれな奥行きを作ってくれますよ。ストールにあごを埋めることで、小顔に見えるというウワサも……! ファッショニスタのスナップでもよく見る巻き方です。
2. 「二つ折り巻き」なら誰でもカンタンに好バランスが実現
二つに折ったストールを首にかけて、端を輪に通す「二つ折り巻き」。学生時代からなじみのあるストールの巻き方ですよね。この巻き方はどんな大きさのストールでも実践しやすく、しかも合わせるコーデを選ばない万能テクニック。誰でも簡単に好バランスが作れます。
幅広のストールで「二つ折り巻き」すれば、最初にご紹介したひと結びのようなボリューム感も出ます。鏡を見なくても巻けるくらい簡単な巻き方なのに、とってもおしゃれ見えしますよね。
「今日はどうやってストールを使おう……。」そう迷った日は、二つ折り巻きしておけば間違いありません。
3. 「マフラー巻き」でこなれ感のあるオシャレな首元コーデに
スナップのような「マフラー巻き」も、昔からずーっと変わらない定番の巻き方です。一周回って、このシンプルなストール使いが新鮮に見えるなんて方も多いのでは?
垂れ下がる部分が多いので、ストールの色や素材感をとことん楽しみたい日におすすめです。お洋服がシンプルコーデのときは、「マフラー巻き」でアクセントをつけるとバランスが整いますよ。
垂れ下がり部分を両方とも前に持ってくるマフラー巻きもおしゃれです。アクセントをつけつつ、首元がギュッと詰まり過ぎないので、こなれ感のあるストール使いが実現できます。細めのストールでマフラー巻きすると、きれいめで上品な印象を作ることもできますよ。
4. 「カーディガン巻き」をアクセントにしつつおしゃれに温度調整を
ストールは首元に巻くだけでなく、さまざまな使い方が可能。肩に掛けるだけの「カーディガン巻き」なら、シンプルコーデをグッとおしゃれに見せてくれますよ。首元に巻いているとちょっと暑い……、そんなときの温度調整にもピッタリです。こちらは、チェックストールでほんのりカジュアルな装いに。
「カーディガン巻き」はレディな上品コーデとも相性バツグンです。ストールを肩にさらっと掛けることで、やり過ぎ感のない自然なエレガントさを演出できますよ。ぜひ、カーディガン感覚でお洋服のようにストールを使ってみてください。
5. ストールを持ち運ぶときはバッグに引っ掛けてポイントに
秋冬はストールありきでコーディネートを考えがちですよね。暑くなってストールを外すと、途端に地味に見えることも……。
そこでストールを持ち運ぶときは、あえてバッグに引っ掛けてポイントにするのがおすすめです。スナップでは、ピンクのカラーストールをアクセントに。お洋服がベーシックカラーなので、このピンクが見えるか見えないかで大きな差が出ます。
こちらは、モノトーンチェックのストールをバッグに引っ掛けてアクセントに。ベーシックカラーでも、柄ストールならおしゃれなワンポイントになります。
秋冬コーデに欠かせないストール。ぜひ巻き方にほんの少しこだわって、お気に入りのバランスを見つけてみてください。