2021冬、ファッション誌やSNSなどでじわじわと注目を集めているのが「ワラビー」というシューズ。1990年代にブームとなったアイテムですが、若い世代からは「どんな靴なの?」という声も。
今回ご紹介するのは、人気上昇中「ワラビーシューズ」のプチ解説。時代遅れ感のない、今どきのコーディネートもチェックしてみましょう!
もくじ
ワラビーってどんな靴のこと?
ワラビーとは、イギリスのClarks(クラークス)が1966年に発売したロングセラーシューズの名前。軽登山用のアンクルブーツを街仕様にデザインしたもので、動物のワラビーからその名が付けられました。
モカシンにヒモをつけたようなデザインと、天然ゴムでできたクレープソールが特徴。カッチリしているのにカジュアルなルックスが人気です。
ボリューム感のあるワラビー。細身のパンツと相性バツグン!
アッパー・ソールともにボリューム感のあるワラビーは、細身のパンツと相性バツグン。黒のスキニーパンツをプラスすればワラビー自体が引き立ち、コーディネートのオシャレ感がアップします。
スニーカーほどラフにならないので、足元を引き締めたいときにもピッタリ。秋冬らしい季節感も加わり、コーディネートがサマになります。
白パンツ×ゆるっとトップスでコーディネートを今っぽく
形に丸みがあるワラビーは、キレイめよりもカジュアルなパンツとお似合い。とはいえインディゴのデニムパンツを合わせると作業着っぽさが出てしまうので、クリーンな白いパンツがおすすめです。
ゆるっとしたニットやオーバーサイズのアウターをプラスすると今っぽさが加わり、オシャレにまとまりますよ♪
テイストが違うパンツはワラビーと同系色に揃えて
ワラビーは外しアイテムとしてもピッタリ。テイストが違っていても、ワラビーと同系色に揃えることでコーディネートがうまくいきます。
例えばベージュのワラビーにオフホワイトのスウェットパンツを組み合わせると、色味がまとまり、見た目の違和感はなし。大人っぽいコートやニットで引き締めれば、オシャレ上級者のスタイリングが完成します。
ワラビー×ロングスカートでバランスよく
スカートに合わせる場合はロング丈のものをチョイス。スカート裾がワラビーの履き口にかかることで、コーディネートがつながり、バランスが整います。このときスカートをIラインシルエットで取り入れると、ワラビー独特の丸くて平らなフォルムが引き立ちますよ♪