「あの人のファッション素敵!」そう感じるポイントになるのが「色使い」。でもオシャレのテイストやカラーの好みも明確になっていく40代50代になると、「ファッションで冒険すること」に躊躇してしまいませんか。そこで今回はカラー別の印象を見ていきながら、身に着けるカラー選びのコツをご紹介します。
※こちらの記事では、あくまでコーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
印象が変わる! ファッションで身に着ける「カラー選び」のコツは?
ファッションで人の印象が大きく変わることは、多くの方が実感されているのではないでしょうか。身に着けるカラー選びのコツは、大きく分けると二つあります。
・時と場合にふさわしいカラーを選ぶ
・自分に似合うカラーを選ぶ
季節やそれぞれのシーンにふさわしいカラーを選ぶこと、そして何より大切なのは「自分に似合うカラーを選ぶ」ことです。たとえば、同じグリーンでシックなモスグリーン、明るいミントグリーンなどカラーの明るさや鮮やかさなどに違いがあります。ご自分の髪の色や肌の色などをもとにカラー診断してみると「似合うカラー」がわかってきます。興味のある方は、カラーチェックシートなどを活用してみてはいかがでしょうか。
それでは、40代50代にも人気のカラー別の印象をご紹介します。
40代50代の「カラー別の印象」をチェック!
1.暖色系カラーの印象は?
まずは暖色系。レッドは強くエネルギッシュなイメージ、オレンジは明るさなどポジティブなイメージを与えます。暖色系は目にするだけであたたかさも感じさせるため、秋冬コーデのアクセントカラーとしても役立ちますよ。派手な印象を与えるカラーの場合、少し落ち着いたシックな色合いを選ぶとコーディネートしやすくなります。
2.ペールトーンカラーの印象は?
淡く優しい色合いが魅力のペールトーンカラー。モデルさん着用のイエローのフレアロングスカートやデニムジャケットのインナーに着用されているトップスのようなカラーです。軽やかで明るい色合いの中に、ほんのり上品さをしのばせた雰囲気が魅力。透明感のあるカラーなので、色白肌の方によく合います。
3.ビビッドカラーの印象は?
パッとアイキャッチになるはっきりとした色合いが特徴のビビッドカラー。どの色合いを選んでも実に印象的で強い印象を与えます。とりわけ大きく取り入れた場合は、派手さを感じさせるため注意が必要です。
合わせる色をベースカラーでシックにまとめたり、小物で小さく取り入れたりすると上手にコーディネートできますよ。
4.モノトーンカラーの印象は?
ホワイト×ブラックで構成されたモノトーンカラー。都会的な印象を与える、モダンなカラーの組み合わせです。はっきりとしたコントラストが潔く、大人っぽい雰囲気に仕上がります。素材感やデザインによって、シックにも華やかにも変化する奥深さも感じられる色です。
好みのファッションで偏りがちな40代50代の大人世代だからこそ、カラーを上手に取り入れてコーデに新鮮さをプラスしたいもの。あなたもぜひ、それぞれのカラーの印象を参考にしながらご自分に合う色を改めて探してみてはいかがでしょうか。