タックパンツはトレンドに左右されず、一年中フル活用できる優れモノ。ベーシックな定番パンツという印象はあるものの、「どんなデザインなのかイマイチわからない」という方は多いのではないでしょうか。
そこで今回はレディースの【タックパンツ】をプチ解説。今さら聞けないファッション用語の疑問、スッキリ解消しておきましょう!
「タックパンツ」ってどんなパンツのこと?
タックパンツの「タック」とは、英語で「縫いヒダ・つまみ」のこと。ウエストの下部分の生地を折り畳み入れ込んだヒダを指します。このタックを施したパンツの総称が【タックパンツ】です。
ヒダの分量でシルエットにゆとりができ、お腹やお尻まわりがゆったりするのがタックパンツの特徴。生地が左右に広がるので、下腹部に余裕が生まれ立ち座りがスムーズ。動きやすくてメンズライクな雰囲気のパンツです。
左右に2本ずつタックが入っている「ツータックパンツ」
タックパンツはデザインの展開も豊富。
左右それぞれに1本ずつタックが入っている「ワンタックパンツ」に対して、スナップのように2本ずつタックが入っているのが「ツータックパンツ」。ツータックパンツは腰まわりにボリューム感があり、パンツ幅がゆったりしたデザインが多いのが特徴です。
センタープレスの入ったタックパンツ
こちらは、ウエストで折り畳んだタックがそのまま折り目に繋がったタックパンツ。さらにスッキリしたセンタープレスのおかげで、ウエストのタックが自然におさまる大人っぽいデザインです。
ラクで体型カバー効果のあるタックパンツは、40代50代こそ着たい!
お腹まわりがラクなタックパンツは、40代50代にとって嬉しいポイントがいっぱい。センタープレスの入ったデザインを選ぶと、立体的なシルエットが効いて体型カバーに効果的。美脚に見せつつきれいめな雰囲気を演出します。