シンプルで洗練されたおしゃれが楽しめるモノトーンコーデ。白黒グレーでまとめるだけだから一見すると簡単そうだけど、「地味すぎる」「無難すぎてなんだかダサく見える」など、実は意外とコーデに悩む方も多いみたい。
そこでこの記事では、モノトーンコーデのダサさを解決するおしゃれテクニックを5つに分けてご紹介します。アイテム選びから小物合わせまでちょっとした工夫でグッとあか抜けるので、ぜひ試してみてください♪
もくじ
【1】モノトーンだからこそデザインや重ね着にこだわってみる
モノトーンコーデは簡単な分、アイテム選びがとっても大切。なんだかダサく見えてしまうなら、デザインにこだわったお洋服を取り入れると一気にあか抜けるかも!
例えばスナップは、ドット柄のアシンメトリーなティアードスカートを取り入れたモノトーンコーデ。立体的なデザインや柄を取り入れると、スタイリングの奥行きがアップします。
レイヤードスタイルでコーデに立体感を作るのもおすすめのテクニック。こちらは袖丈の短いアウターを使って、おしゃれな重ね着スタイルに仕上げています。ベストやジレ、カーディガンやビスチェなど、重ね着にこだわるとモノトーンコーデがグッとセンスよく見えます。
【2】シンプル服でまとめたい日は「映え小物」を投入
「モノトーンコーデの洗練感を生かすために、お洋服はシンプルにまとめたい! でもなんだかダサい……」その気持ち、とってもわかります。シンプルをカッコよく着こなすのって意外と難しいですよね。そこで、小物合わせにこだわると一気におしゃれ見えしますよ。
こちらは、ベーシックなTシャツとスカートを合わせたシンプルモノトーンコーデ。ここに持ち手のデザインが可愛いデザインバッグを添えると、一気に着こなしがブラッシュアップ! こんなスタイリングこそ、映え小物の出番です。
アクセサリーやシューズも、シンプル服のときはちょっとひとクセあるデザインを選ぶのがおすすめです。スナップは、華奢アクセサリーと大ぶりクリアバングルの組み合わせがとってもオシャレ♪
ニットワンピースとキルティングジャケットのデイリーなコーデは、アクセントになるネックレスでワンランクアップ。バッグもポイントになるデザインを選べば、全身モノトーンでまとめてもおしゃれに見えますよ。
【3】質感にこだわるとモノトーンコーデの奥行きアップ
モノトーンコーデがダサく見える原因に、メリハリがなく地味見えしていることが挙げられます。でも大丈夫、モノトーンコーデは色でメリハリや立体感を作るのが難しい反面、質感を生かしたおしゃれを楽しむこともできますよ。
例えばスナップは、ケーブル編みの帽子や特徴的な編み地のニットトップスを使ってコーデに立体感をプラス。フラットなパンツとのコントラストが生まれて、おしゃれなバランスに仕上がっています。
こちらは、ふわふわ素材のスカートを使ってモノトーンの中に奥行きをメイク。冬は他にもふわふわなファー素材やボア素材、立体感の出るキルティング素材などが活用できます。
春夏のモノトーンコーデは、サテン素材やシアー素材を使って奥行きを作るとGOOD! スナップでは、ブラックサテンのスカートで着こなしにツヤ感をプラス。おしゃれな質感を取り入れることで、モノトーンコーデが一気にあか抜けます。
【4】ほんの少しのアクセントカラーを効かせてみる
無彩色でまとめるモノトーンコーデですが、どうしてもスタイリングがパッとしない日は、ほんの少しのアクセントカラーを投入してみるのもアリ!
こちらは、鮮やかなブルーのミニバッグを添えてモノトーンコーデをおしゃれにブラッシュアップ。ミニバッグなら小さな面積で取り入れやすいですよ。
シューズで鮮やかな色を取り入れるのもおすすめのテクニック。足元が華やかになると、モノトーンコーデの雰囲気もパッと明るくなります。
モノトーンコーデのクールな雰囲気に合うメタリックカラー小物もおすすめです。特にシルバーはグレー感覚で使えるので、モノトーンコーデにとってもよくなじむのが嬉しいポイント。カラーレスなアクセントを取り入れることで、より洗練感が高まるはず!
【5】黒の分量を調整して自分好みのモノトーンコーデに
最後にご紹介するのは、黒の分量を調整して自分に似合うスタイリングに仕上げるテクニック。黒が少なく白が多いと、モノトーンコーデも明るく爽やかな雰囲気に。反対に黒が多くなると、クールで落ち着いた印象が強くなります。
モノトーンコーデは上手に着こなせばとってもおしゃれに見えるエッセンス。ぜひ、気になる着こなしアイデアを試してみてください♪