よく晴れた休日に訪れたい東京・神楽坂(かぐらざか)。行き慣れていない方にとっては、なんとなく敷居が高い街のイメージがあるかもしれません。
初めて訪れるなら、まずは飯田橋駅か神楽坂駅から神楽坂通りを歩いてみるのがおすすめ。レベルの高いパンやスイーツ店、フレンチに和食店など、とにかくおいしいものがあふれていますよ。大人がのんびり散策するのにもぴったりです。
今回は、神楽坂へランチをメインにお出かけする方向けにおすすめのコーデをご紹介。スイーツ巡りやウォーキングなど目的別に合わせた服装を解説します。
もくじ
【パン・スイーツ巡り】カフェをハシゴしやすいスニーカーコーデ
神楽坂といえばパンやスイーツを思い浮かべる方は多いのでは? 行列ができる話題のパン屋さんはもちろん、スイーツ店もそこかしこに立ち並ぶから、どこに行けばいいのかと目移りしてしまうほど。レベルの高いお店が多いからテイクアウトで少しずつ買ってみても楽しいですよ。
またその名の通り神楽坂は坂が多く、散策していると歩くのが辛くなることも。服装はやっぱりスニーカーが便利です。オールホワイトのスニーカーを選んだら、同色のキルティングジャケットで華やかにまとめてみましょう。
【老舗和食店でランチ】贅沢な時間を過ごす白シャツコーデ
もともとは花街として栄えた歴史のある神楽坂。料亭クラスのお店はさすがに敷居が高そうだけれど、せっかくだからいつもよりラグジュアリーな和食ランチを予約して神楽坂を満喫したい♪
そんな日の服装は大人っぽく白シャツをメインにスタイリングしてみましょう。ボトムにレザーワイドパンツを選ぶと、グッとラグジュアリーな雰囲気がアップします。
【フレンチビストロでランチ】ベレー帽を合わせたフレンチコーデ
フランスと日本の文化交流を目的とした施設・東京日仏学院がある神楽坂は「東京のパリ」とも呼ばれ、花街とはまた違う顔も。オシャレなフレンチビストロやレストランもたくさん立ち並びます。
神楽坂に行く目的はちょっとこじゃれたビストロで友人とのランチ! そんな方にはフレンチムードのコーデがおすすめです。デニムジャケットにベレー帽を合わせて気分から盛り上げてみましょう。
【スーパー・雑貨巡り】ナチュラルなショップに馴染むデニムパンツコーデ
地域密着の小さなスーパーやこだわりの食材店、和小物の雑貨店も多く立ち並ぶ神楽坂通り。いつものスーパーとはちょっと違う見慣れない商品を目にすると、ついつい買いすぎてしまいそうです。
そんな気軽なお出かけにはナチュラルなショップに馴染む服装がおすすめ。ブルーのワイドデニムパンツを主役にこなれたムードに仕上げてみましょう。
【東京大神宮から神楽坂へウォーキング】歩きやすい防寒コーデ
神楽坂通りから飯田橋駅を超えた反対側にある、縁結びで有名な「東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)」。神楽坂からはそう遠くない距離なので、ちょっと足を延ばして東京大神宮から街歩きをスタートするのもおすすめです。
ちなみに東京大神宮周辺にも口コミ評価の高い飲食店が多く点在。ランチは神楽坂より比較的空いている様子なので、こちらで探してみるのも手ですよ。
コーデは歩くことも考えてまとめるのがコツ。寒い時期なら中にたくさん着込めて防寒性の高いアウターを選んでみましょう。
【千鳥ヶ淵から神楽坂へ桜の名所巡り】お花見に映えるブルーシャツコーデ
春に神楽坂へお出かけするなら、お花見をセットにしない手はありません! 飯田橋駅近くの外堀公園(そとぼりこうえん)にも十分満足できる桜並木がありますが、九段下方面に歩けば靖国神社(やすくにじんじゃ)や千鳥ヶ淵(ちどりがふち)も意外とすぐ近くです。桜を堪能する千鳥ヶ淵ウォーキングから始めて神楽坂ランチがゴール……なんて一日も楽しいですよ。
ウォーキングメインだからカジュアルな服装でもいいけれど、せっかくなら桜とのベストショットを目指してみましょう。ブルーのシャツをメインにした爽やかなコーデなら桜に映えますよ。