色には不思議な効能があるとされています。
赤を見ると血流が活性化して活動的になるとか、青を見ると落ち着いてゆっくり眠れるとか、みなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
色がその人の心に働きかけるというのは、どうやら本当らしいです。
では、元気を出したいときにはどんな色を身に付ければいいのか……そう、それはビタミンカラー!
ビタミンカラーは夏の色と思われがちですが、オールシーズン着たってOK。
今回は元気が出るビタミンカラーの着こなしについてご紹介します。
もくじ
そもそもビタミンカラーってなんだ?
大辞泉によると、「ビタミンカラー」は以下のように説明されています。
「柑橘(かんきつ)類に見られるような明るいビビッドな色調の総称。明るい黄色、緑色、オレンジ色など。柑橘類にビタミンCが豊富なことから呼ばれるようになった。」
柑橘類=ビタミン、という発想だったんですね。
「疲れた時にはビタミンをとったほうがいい」なんて言いますが、ビタミンを連想させる色を身につけることによって、元気になれそうです。
フェミニンオーラを出しつつ、ビタミンカラーでまとめた全身コーデ
明るいイエローのカーディガンに爽やかなグリーンのボーダートップス。
そのままでは少し抜けすぎた感じになってしまうのを、ビビッドなオレンジの差し色バッグで引き締めています。
ビタミンカラーのまさに王道と言える着こなしで、見ているこちらまで元気になれるコーディネート。
スカートはレースで、フェミンさを忘れていないところもいいですね。
そして、後ろにいるのはゆるキャラのふなっしー!
実はこのファッショニスタ、ふなっしーカラーでコーディネートしていたんですね。
つまり、ふなっしーの色使いってビタミンカラーそのものなんです。
ふなっしーが「癒される」と人気があるのも、もしかしてそのカラーのせいかも?
モテカラーのネイビーTシャツと、ビタミンカラーの”マキシ丈スカート”コーデでちょうどいい抜け感
鮮やかなグリーンが印象的な着こなしですね。
ワンピースや”マキシ丈スカート”は布面積が広いぶん、重い色を選ぶと野暮ったくなってしまうことがあります。
ですが、このようにビタミンカラーをチョイスすることで、印象はとってもヘルシーで軽やかなものになりますよ。
サングラスを胸元にかけ、アクセントにしているのもとってもgood!
サングラスをアクセントとして使うとき、気をつけたいのは気張りすぎたイメージになってしまうこと。
スナップではネイビーのTシャツを合わせ、サングラスを浮かないようにすることで、気張りすぎを回避し、ちょうどいい抜け感に。
オフィスやモノトーンコーデでビタミンカラーを取り入れるなら、小物からが吉!
ビタミンカラーの洋服を持っていない人は、まずは小物から取り入れてみましょう。
モノトーンコーデやアースカラーも流行っていますが、そればかりだと一歩間違えると「ただの地味な人」になってしまう危険性があります。
このスナップのファッショニスタのように、モノトーンコーデに、バッグとシューズのカラーを合わせるのが、ビタミンカラー初心者さんの近道。
あまり派手な色の服を着ていくのに気が引けるオフィスでも、これなら真似できますね。
いかがでしたか。
ビタミンカラーは身につけている自分も、見ている周りの人たちにも元気を与えてくれるカラー!
ぜひ人の多く集まる場所で身につけてくださいね♪