無地のものからチェックやオルテガ柄、トライバル柄など、今季のストールは種類が豊富。お値段のわりに効果は絶大です。1枚でコーディネートをガラリと変えて、手軽にトレンドをプラスすることができます。
首に巻く、肩に羽織るという基本的な使い方だけではもったいないですよ! ファッショニスタのストール活用術を学んで、1枚で何倍も楽しんじゃいましょう♪
もくじ
基本のエディター巻きは、秋冬のボリュームあるストールでもキマる
通称「エディター巻き」は、首に1周くるりと巻きつける最も基本的な巻き方です。巻かれた部分を締めたり緩めたりすることで両端の長さを調整したり、首元の開きをつくったりします。秋冬はウールなどの厚手のストールが防寒にも活躍しますが、巻き方によってはボテッとした印象になりがち。エディター巻きなら厚手のものでもバランスがとりやすいのでおすすめです。
まずは、お気に入りのストールで、エディター巻きのバランスを覚えてください。首元の開きと両端の長ささえ覚えておけば、外出時に鏡のない場所でも同じバランスで巻きなおすことができます。
エディター巻きをひと結び。首元のあったかさはバツグン
エディター巻きの両端をひと結びすれば完成という簡単なアレンジ。結び目の位置を変えて、印象を変えることもできます。首元の防寒性があるので、真冬に向けて覚えておきたいアレンジですね。
軽めの素材なら緩め方で工夫できますが、厚手のストールだと、しなやかな動きをつくることが難しいので工夫は必要なし。あまり考えずに適当に結んでしまっても、できあがりに大きな差はでません。チェスターコートやジャケットなどにも合わせやすい結び方なので、エディター巻きの次に覚えて欲しい巻き方です。
巻くだけじゃない! ストール 3way 活用法♪ かけて・持って・バッグイン
巻く以外のストールの活用法といえば、肩からかけるスタイルを思い浮かべる人も多いのでは? これから寒くなると、室内でも1枚あると便利ですよね。旅先で荷物を増やしたくないときにもストールはマストアイテムです。特に今季は、ウールのストールが豊富に出ているので、シンプルなコーディネートのアレンジアイテムとしても注目されています。
羽織るだけではなく、クラッチバッグのような感覚で手に持つだけで、アクセントとして使うことができます。バッグの口から少しのぞかせて、差し色として使うのも素敵。ファッショニスタは持ち歩くときにも、ストールを有効活用しています。
ベルトをつかってアレンジ。衿や幅を工夫してコーディネートの主役に
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ベルトマークすれば、ストールを主役として使うこともできます。上のスナップでは、腕まで広げずフロントに開きをつくることで、一見するとジレのように見えるアレンジが完成。このままアウターを羽織っても、腕の部分がもたつきません。
下のスナップは、エスニック柄のストールを幅広に使って、太めのベルトでウエストマーク。トライバル柄のブーツとともに、ボヘミアンテイストで統一されています。
そのほかにも、折り返して衿をつくったり、ブラウジングでトップをふんわりさせたりと、アレンジ次第で印象が大きく変わります。