長らく、マキシ丈やミニ丈が人気だったスカート。でもミモレ丈や膝丈など、いわゆる“半端丈”がトレンドになり、最近ではすっかり定番アイテムになりましたね。
ガーリーなイメージにしかコーディネートできないと思っていたスカートも、様々な丈を選べるようになって、カジュアルからモードまで幅広い着こなしを楽しめるようになりました。
そんなバリエーションが豊かになったスカートの“丈の名前と長さの違い”ちゃんと区別できていますか? 「ミディ丈」と「ミモレ丈」は何となく似た言葉ですが、その長さにはちょっとした違いがあるんです。
今回は、覚えておきたいスカート丈の長さを表す言葉と、そのコーデ術をご紹介します!
もくじ
- “マキシ丈”スカートで夏を意識したカジュアルスタイル♪
- トレンド感を出すなら“ミモレ丈”がおすすめ!
- 体型カバーに最適! “ミディ丈”スカートでコーデ♪
- “膝上丈”スカートで、大人のガーリーコーディネート♪
- タイトな“ショート丈”スカートで、ガーリーにもストリートにも♪
- “ミニ丈”のスカートで、フェミニンなデートコーディネート♡
- 女性らしい魅力的な大人コーデならロングスカートで決まり♪
- 【低身長さんのスカート丈選び/01】「ひざ上丈×ブーツ」でスタイルアップ
- 【低身長さんのスカート丈選び/02】マキシ丈は「スリット入り」を!
- 【高身長さんのスカート丈選び/01】「ミモレ丈」で美シルエットをメイク
- 【高身長さんのスカート丈選び/02】背が高いからこそ穿きこなせる「マキシ丈」
“マキシ丈”スカートで夏を意識したカジュアルスタイル♪
“マキシ丈”はご存知の方も多いと思います。「足首やくるぶしが隠れるくらいの長い丈のこと」を言います。ちなみに“ロング丈”は、「マキシ丈よりも5~10㎝ほど短いもの」です。
マキシ丈のスカートは、足長効果バツグンのアイテムです♪ ショート丈でジャストサイズのトップスを合わせるのが、スタイルアップコーデのポイント◎ 足首が隠れる分、袖をまくって手首を見せると“抜け感と着やせ効果”を演出できます。
スニーカーでカジュアルにコーデするとこなれ感たっぷりのスタイルに。背の低さにお悩みの方は、厚底やインヒールスニーカーをチョイスするのがおすすめです♪
ストローハットとホワイトの小物で夏気分を先取りすれば、オシャレ度もアップしますよ!
トレンド感を出すなら“ミモレ丈”がおすすめ!
トレンドのレングスと言えば“ミモレ丈”ですよね♪ ミモレ丈とは「スカートの裾が、ふくらはぎにかかる~半分隠れるくらいの丈のこと」を言います。
どんなコーデもおしゃれに見える丈感のアイテムで、タイトなものからギャザーの入ったものまで、豊富なラインナップが魅力です。
モデルさんのようにふんわりしたフレアスカートで、ガーリーなイメージをプラスするのもおすすめです。ブラックのTシャツと小物でエッジを効かせてモードなMIXコーデに仕上げれば、さらにトレンド感もアップしますよ。
タイトなミモレ丈スカートは、鮮度の高いモードなコーデになります。普段はパンツ派の方でも、クールにキマるので取り入れやすいアイテムです。
タイツに合わせても魅力的ですが足元は靴下を合わせる方が抜け感が出ます。
体型カバーに最適! “ミディ丈”スカートでコーデ♪
“ミディ丈”とは、「ひざがちょうど隠れる長さのこと」で、膝下丈やレギュラーとも呼ばれます。気になる太ももや年齢の出やすい膝など、気になるパーツをしっかり隠してくれるのが嬉しいスカート丈です。
モデルさんのようにトップスをウエストINしてすっきり着こなすのが、オシャレに魅せるポイント。トレンドのイエローをチョイスすれば、華やかな春らしい印象に。
イエローはデニムとも相性バツグン♪ ノーカラーのGジャンならより女の子らしいスタイルになりますよ。
スニーカーで“抜け感”を出すテクニックも参考になります◎
定番のロングブーツと相性が良いのもこの丈。ブーツの存在感がしっかりと出せ、上品に仕上がります。
女性らしく万人ウケする丈なので、年代問わず着られるスカートです。
お呼ばれのときや、特別なイベントのときにもこの丈なら問題ありません。
“膝上丈”スカートで、大人のガーリーコーディネート♪
膝上丈は、その名前の通り「膝が出るくらいの長さのこと」です。ちなみに“膝丈”は、「膝程度の高さの丈のこと」を言います。
この丈のスカートは、どんなイメージにも着こなせる万能アイテム♪
モデルさんのように、ギンガムチェックでガーリーにスタイリングしても◎
トップスもシューズもスカートに合わせたブラックでモノトーンにまとめれば、大人っぽいイメージになりますよ。
ガーリーなコーデがしたいけど、あまり短すぎるスカートは抵抗がある、そんな方に膝上丈はぴったりです。
膝上丈スカートとバランスの良いパンプスにソックスを合わせるオシャレテクも真似したいですよね♪
タイトな“ショート丈”スカートで、ガーリーにもストリートにも♪
“ショート丈”は「膝上~膝上10㎝までの丈のこと」です。
オフィスコーデでよく見かけるこの丈のスカートは、タイト気味なシルエットのものが多いです。
女性らしいイメージをプラスできるタイトなショート丈スカートは、あえてストリート風に甘辛MIXコーデしても◎
ロゴ入りのスウェットやスニーカーといったボーイッシュなアイテムも、ガーリッシュな雰囲気で着こなせます。スカートと同じカラーのソックスを合わせてオシャレ度もアップ♪ 「素足だと露出が気になるな」という方にもおすすめです。
タイトなショート丈スカートなら、フェミニンな大人のガーリーコーデにも使えます。
若い子がはくような短いスカートは厳しくても、ショート丈なら上品に着ることも可能ですよ♪
“ミニ丈”のスカートで、フェミニンなデートコーディネート♡
“ミニ丈”は知っている方がほとんどだと思います。「膝上10㎝~20㎝くらいの短い丈のこと」を言います。
足の露出が気になる方も多いと思いますが、ハイヒールの力を借りて思い切って魅せることで、女性らしさ満載のコーディネートに仕上がります! デートにぴったりのスタイルです♪
モデルさんのようにメンズライクなGジャンと合わせて、トップスの露出を控えめにすると好バランス◎
多めにタックの入ったスカートなら、裾のふんわりとした広がりで、太ももを細く魅せることもできちゃいますよ♪
露出が気になる方もいるかもしれませんが、秋冬には厚手のタイツを合わせると意外と抵抗少なく着られます。落ち着いた色合いでコーデすれば大人可愛いレトロなスタイルにも◎
女性らしい魅力的な大人コーデならロングスカートで決まり♪
マキシ丈は足首、くるぶしが隠れる長さの超ロング丈を指しますが、それよりも少し短めなのがロングスカート。背の低い方は、『マキシ丈』と謳われている商品を選ぶと、長すぎて引きずってしまうという悲しい事態になりかねません。
長いスカートを買うときには、必ず試着をしましょう◎
ロング丈の魅力は、どの年代の女性でもきれいに着こなせるということ。甘いイメージのある花柄スカートは、ある程度年を重ねると敬遠してしまう方も多いと思いますがロング丈を選べば落ち着いた雰囲気になるので、抵抗なく着られるはずです。
シックな印象のスカートも、ロング丈ならより大人の魅力溢れるコーデに。スナップのようなストライプ柄なら、縦長効果があるので背が低めの人にもぴったりです。
「スカートは苦手」という方こそ、ぜひロング丈スカートに挑戦してみてくださいね♪
スカート丈は、身長やウエスト位置によって変わるもの。あくまでも、丈の長さと呼び方は目安です。
トップスをウエストINして着たいのか、どんなシルエットのスカートなのかによっても変わってきます。
購入する際は試着をしたり、自宅でコーディネートする時も鏡の前で丈のバランスを確認するなどして、ぜひご自分に合ったスタイルで、スカートファッションを楽しんで下さいね♪
ここからは【身長別】にご紹介。スカートの丈選びとオシャレに見える合わせ方を伝授します。
【低身長さんのスカート丈選び/01】「ひざ上丈×ブーツ」でスタイルアップ
低身長さんには脚長効果バツグンの「ひざ上丈スカート」がイチ押し。チャンキーヒールのブーツで底上げすると、さらにスタイルアップが叶います。短め丈の幼さが気になるときは、レザー素材を選び大人の辛口コーデに仕上げてみて!
【低身長さんのスカート丈選び/02】マキシ丈は「スリット入り」を!
低身長さんが敬遠しがちなマキシ丈スカートも、アイテム次第で難なく着こなせます。スタイルをよく見せるコツは、「スリット」が入ったタイトスカートを選ぶこと。スリットから脚を見せて余白を作り、メリハリを持たせるのがポイントです。
【高身長さんのスカート丈選び/01】「ミモレ丈」で美シルエットをメイク
長さがふくらはぎまでの「ミモレ丈スカート」は高身長さんにぴったり。足首が見える丈を選ぶと、華奢さと脚長効果の両方が手に入りますよ♪ トップスをインしてウエストを強調すれば、腰高見えもバッチリです!
【高身長さんのスカート丈選び/02】背が高いからこそ穿きこなせる「マキシ丈」
マキシ丈スカートをすらっと穿きこなせるのは高身長さんの特権。ボリュームのあるマーメイドスカートも、もたつかずにすっきりと仕上がります。トップスをコンパクトにまとめるとメリハリがつき、さらにきれいなシルエットが作れますよ♪
2015年5月14日 公開
2017年3月8日 mamiko 更新
2017年7月9日 watabe 更新
2022年7月15日 山本茉莉 更新