シンプルコーデに欠かせない、ホワイトカラーのシャツ&Tシャツ。きちんと洗濯しているはずなのに、黄ばんできてしまうことってありますよね。
実は、白色のシャツは洗濯機で洗うだけでは汚れが完璧に落ちないんです。白シャツの黄ばみ防止のお手入れ法をチェックして、いつも清潔感たっぷりに着こなしたいですね!
白シャツの黄ばみの原因は皮脂汚れ
白シャツの黄ばみの原因は、皮脂汚れ。特に汚れやすいのが、襟や袖口など肌に直接密着する部分です。
水を使った洗濯機洗いは皮脂の汚れが落ちにくいもの。衣替えの時、前シーズンにきれいにお手入れしたはずの白シャツに黄ばみが出てしまった!という経験がある方も多いのではないでしょうか?
洗い残した皮脂は、時間の経過とともに黄ばみになって浮き出てしまうもの。お気に入りの白シャツをきれいに保つためにも、しっかりお手入れしておきましょう!
部分洗い&ぬるま湯のつけ置き洗いで皮脂汚れをすっきりきれいに
白シャツの黄ばみ予防の基本は、ぬるま湯のつけ置き洗い。熱湯は生地を傷めるのでNGです。
まず、シャツの襟と袖口に洗濯石鹸で部分洗いします。汚れが多い場合は10分ほど浸けておいたあと、もみ洗いで汚れをとります。
部分洗い後、ぬるま湯に洗濯用洗剤と酸素系漂白剤を入れて何分か浸けておき、皮脂汚れをゆるませます。
すすぎ洗いもぬるま湯だとさらにベター
しっかり汚れを浮かせたら、優しく押し洗いしてきれいな水で2回すすぎます。すすぎ洗いがぬるま湯だとさらにベター。繊維の隙間の皮脂汚れがすっきりきれいに流せます。
その後は、脱水してしっかり乾燥させます。
白Tシャツは襟を伸ばさないように部分洗いして
白のTシャツも同じお手入れ法ですが、白Tの場合は肌に密着しやすい脇の部分淡いもプラスしておくのがおすすめ。
襟の内側の部分洗いのときに、リブ編みの襟を横に伸ばさないように気をつけて洗いましょう。
いかがでしたか?
白シャツは一度着たら洗濯するのが基本。汗をかいていないつもりでも、見えない皮脂汚れがついていることも。
いつも真っ白な状態の白シャツを気持ちよく着るために、しっかりお手入れしておきたいですね!