春夏コーデに欠かせない「シャツ」は大人ワードローブの定番アイテム。毎年お世話になるアイテムだからこそ、トレンドに合わせた着方をマスターしないと時代遅れのコーデになってしまうことも……。
そこで、2019年春夏のおしゃれな「シャツ」コーデを集めてみました! お手本コーデを解剖すると、今年は”シャツをまじめに着ない”のがおしゃれポイント?! ということが判明。きちんと感のあるシャツを上手に着崩して、今年っぽいバランスにアップデートしてみましょう。
シャツを1枚で着るなら、”あえてルーズに”を徹底!
2019年の春夏、シャツ1枚で勝負するなら、”あえてルーズに”がオシャレ見えのコツ。力の入り過ぎないこなれた雰囲気を演出するのが大人コーデを成功させる秘訣です。
着こなしのポイントは3つ。
・襟のボタンは2~3個外して、抜き襟になるよう後ろに少し引っ張る。
・袖はラフにまくって手首を見せる。
・裾はきっちりインせず、前のみボトムスに引っ掛ける感じでイン。
この3点を実践すれば、誰でも簡単におしゃれコーデが作れます! より大人っぽくするなら、合わせる小物はきれいめなものをセレクトしてみて。
こちらのコーデでは、シャツをルーズに着こなした分、キャスケットやパンプスできちんと感を補填。こなれ感はしっかりありつつ、全身のバランスが整います。
チュニック丈のシャツを1枚で着るときも、抜き襟&ラフな袖まくりを実践すれば、こんなにも旬顔コーデに。パイソン柄バッグでトレンド感を添えるのもおしゃれに見えるアクセント。
髪が長い方は、アップへアにすると首筋がキレイに見えてよりGOOD! シャツコーデに女っぽさが漂うので試してみて。
ウエストをインするのが苦手……という方は、ボトムス選びにこだわると最旬バランスが作れます。リラックス感を演出できるニット素材のワイドパンツを合わせれば、シャツコーデがぐっと今年らしくあか抜けた印象に。シャツをキレイめに着こなすなら、その他のアイテムでほんのりルーズさを演出するのがポイント。
シャツワンピースコーデも、今年は”あえてルーズに”を徹底したいところ。襟元・袖でルーズさを表現して、こなれ感を演出してみて。足元のビーチサンダルも大人の余裕を感じさせてくれます。
ただ、どこかにキレイめな要素をMIXしないとだらしない印象になってしまうので、ピアスやバングルなどで華やぎをプラス。品のあるルーズさを表現できます。
シャツを羽織るなら、大胆に肩を落として最旬バランスに!
シャツを羽織りとして使う場合も、今年は”まじめに着ない”のが好バランス。襟を後ろに抜いて、肩に引っ掛ける感じでルーズに羽織るのが今どきです。
インナーはキャミソールorタンクトップで肩の肌をちら見せすると、ほんのり色気のある大人な雰囲気に仕上がります。ベージュ×デニムのナチュラルな色合いも今年っぽいですね。
こちらは、オールブラックコーデにカーキのシャツを羽織った辛口スタイリング。ハイトーンカラーのボブヘアでモードに決めた大人カジュアルです。
こんな辛口コーデも、大胆に肩を落として肌見せすることで女っぽさをプラスできます。
ロング丈のシャツワンピースを羽織りとして活用するときも、ルーズに羽織ると一気にあか抜け! 襟のあるシャツなら、ゆるっと着こなしてもどこかきちんと感が漂うので、ラフになりすぎる心配がないのも嬉しいポイント。
上品なチェーンバッグを添えて品の良さをONすると、より大人バランスに昇華します。
「シャツ+ベルト」でシルエットの変化を楽しむのも今どき!
シャツにベルトをONして、シルエットを変化させるのも今どきなコーデテクニック。キレイめシャツに太ベルトをプラスすればウエスト位置が高く見え、スタイルアップ効果も期待できます。
ちょっとハードなレースアップデザインをアバンギャルドに着崩すことで、シャツをまじめに着ない最旬バランスが実現!
太ベルトはちょっと存在感があり過ぎて難しそう……。そんなときは、細めベルトでもおしゃれにシルエット変化を楽しめます。優しげホワイトのワントーンコーデに、ブラウンのベルトでアクセントをプラス。抜き襟・ラフな袖まくりも忘れずに!
さらに上級コーデを目指すなら、首元にスカーフをちょい足ししてみて。抜き襟でデコルテがすっきりするので、よりスカーフが映えます。チョーカーのようなイメージで、コンパクトに巻くのが今年っぽく見えるコツ。
顔まわりに程よいアクセントが付くので、目線が上がりスタイルアップできます。ベルトのウエストマークで脚長見えも叶う、体型カバーにピッタリなスタイリングです。