おしゃれなカラーアイテムって、見ているとテンションが上がりますよね。でも「大人になるほど挑戦する機会が減ってくる」「うまく着こなせる自信がない」なんて方も多いはず。せっかくだから、カワイイと思ったものはワードローブに取り入れたい……!
そこでご紹介したいのが、ファッショニスタ「mikaさん」のカラーコーディネートです。ちょっと子どもっぽくなりそうなキャッチーな色や、取り入れるのが難しい強い色をオシャレになじませるテクニックは必見。
今回は彼女の6色の着こなしをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
子どもっぽくなりがちな「ピンク」はモノトーンコーデのアクセントに
まずご紹介するのは、おもちゃのようなカラーリングが可愛いバブルガムピンクのミニバッグ。単品で見ると若干子どもっぽさを感じるアイテムですが、mikaさんはモノトーンコーデのアクセントとして使い、大人っぽくオシャレに仕上げています。
子どもっぽいピンク、大人っぽくスタイリッシュなモノトーンと、お互いが引き立てあって絶妙なバランスに昇華! お気に入りだけどちょっと幼いかな?と思うアイテムは、まずモノトーンコーデに投入してみましょう。
「イエロー」はナチュラルカラーになじませて上品に、フレッシュに
「イエロー」は単品で見るとコーディネートが難しいと思われがちな色。しかも元気いっぱいな印象が強いので、一歩間違えると大人感を損ないやすい色でもあります。
そんなイエローも、mikaさんの手にかかればこの通り。アイボリー×ベージュのナチュラルカラーになじませて、上品なフレッシュさを演出しています。ほんの少しの分量ですが、イエローがあることでコーデがぐっと格上げされていますよね。
真っ白コーデに「グリーン」を効かせれば、ヘルシーで好感度大!
「グリーン」は身に着けている人をヘルシーに輝かせてくれるナチュラルカラー。それだけでも好感度が高いのですが、mikaさんはオールホワイトコーデのアクセントカラーとして使い、より清潔感のある印象に仕上げています。
また「シャツの肩掛け」といったアクセサリーのような感覚で色を取り入れると、抵抗感なくカラーコーデを楽しめます。このテクニックなら色物が苦手な方でも挑戦しやすいはず!
「ボーダー×ブルー」を掛け合わせてどこまでも爽やかに
こちらは、絶妙なトーンのターコイズブルースカートを主役にしたコーディネート。鮮やかなブルーの面積が広いのに、まったく派手な印象がありませんよね。その秘けつは、ボーダー柄合わせでとことん爽やかにまとめているから。
強いカラーアイテムは爽やかさを意識して着こなすと、派手さが不思議と抑えられて大人なバランスにブラッシュアップできます。ブルー系が特に有効なので、ぜひ試してみてくださいね。
甘さが際立つ「ラベンダー」はブラウンで引き締めると今っぽい
ここ数年、人気継続中の「ラベンダー」。この色は単品で見ると甘さが際立つガーリーな雰囲気なので、他アイテムとの組み合わせで「いかに大人っぽさを演出するか」がカギになってきます。
mikaさんは落ち着いた雰囲気を出せるブラウンと合わせて、今っぽくコーデ。つい黒合わせで大人っぽく仕上げたくなりますが、ラベンダーの色合いによっては強いコントラストが生まれて、目がチカチカ&逆に子どもっぽくなることも……。でもブラウンで引き締めると、ナチュラルで今っぽい、大人な雰囲気をメイクしやすくなりますよ。
「メタリックカラー」は敬遠せずに使うべし! コーデに箔が生まれます
最後にご紹介するのは、シルバーやゴールドなどメタリックカラーの取り入れ方について。キラッと輝く質感が高難易度と思われがちですが、実はとってもコーディネートしやすい色なんです。そのコツは、シルバーはグレー感覚で、ゴールドはベージュ感覚で使うこと。これを意識するとすんなりなじみます。
スナップでは、モノトーンコーデにメタリックフリンジが施されたカゴバッグを合わせて華やぎをプラス。シルバーのエッジで、ドット柄の子どもっぽさを中和しています。