去年とは全く変わってしまった日常。不安や疲れが溜まっていると感じたら、「色」を味方に気分を変えてみませんか? 実はなにげなく選んでいる色が、イメージや感情に作用し、自律神経にも働きかけているんです。
国や個人の経験により多少変化があるものの、色による効果を論理的にまとめたのが「色彩心理学」です。元気にしてくれる「色の力」をファッションでも活用してみてくださいね♪
もくじ
不安感を取りたい、気持を落ち着かせたい →【グリーン系】
「グリーン」は、平和や調和をイメージして心の安定をもたらすカラー♡
抱えている不安な気持ちを和らげる効果が期待できる色が「グリーン」。通勤やお買いものなど外出に不安を感じたら、トレンドのミントグリーンを取り入れるのがおすすめ。シアーシャツやスカート、ワンピースなどでオシャレを楽しみながら、安心感も連れて行きましょう。
暑さが気になるとき、冷静な判断をしたい →【ブルー系】
「ブルー」には知的・冷静なイメージがあるほか、体感温度にも作用します♡
「ブルー」は知的なイメージを与え、着用している本人も冷静になれる心理的効果があります。また寒色系であるブルーは、体感温度を実際より低くすることも実証されているんです。今年の夏はマスクでより暑く感じそう。そんな時こそ、爽やかなブルーをセレクトしてみましょう。
気持ちが落ち込む、疲れているから癒されたい →【ピンク系】
「ピンク」の効果はハンカチやポーチなど小物からでも得られます。 使うたびに癒されますよ♡
色彩心理学において「ピンク」は愛情・幸福をイメージし、癒し効果が期待できます。気を遣う生活に疲れたら、ピンクのトップスやワンピースを選んで緊張感をほぐして。心が和らぐのはもちろん、相手もほっこりとした気持ちになりますよ。
明るく元気になりたい →【レッド&イエロー系】
「レッド・イエロー」には、気持ちを明るく前向きにしてくれる効果があります♡
「ついついネガティブになりがち」と感じたら、レッドやイエローに頼って! 交感神経を優位に立たせポジティヴな感情を呼び起こすため、活動的にしてくれる効果が期待できます。前向きな気持ちになりたい時はレッドを、イエローなら気持ちを明るくしてくれるはずです。