結婚式にお呼ばれされた際、ドレスが気になるのはもちろんですが、「小物」のマナーは自信がない!という方も多いのではないでしょうか。アクセサリーに始まり、バッグ、シューズと小物は多岐に渡るため、いろいろ調べるのも大変ですよね。
そこで今回は、サクッと読むだけでマナーのポイントがわかるお役立ち情報をお届け! これで安心&パーフェクトにドレスアップできますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね♡
もくじ
【小物マナーその1】パンプスは「つま先」が隠れるものを
実は周りからよく見られている足元。ドレスアップのときに、よりいっそう注意が必要な部分でもあるんです。結婚式のゲストとしてふさわしいシューズは、「つま先」が隠れるヒール3cm以上のパンプスです。
つま先が出ているとカジュアルな印象を与えてしまうことに加え、「妻が先に出る」=「妻が先立つ」を連想するとして縁起がよくありません。
また、アニマル柄やヘビ・ワニ革なども殺生をイメージさせるので避けましょう。素材はベーシックなレザーやスエード、サテン、エナメルなどがベストです。
【小物マナーその2】アクセサリーで最もふさわしいのは「パール」
ドレスアップスタイルを華やかに見せるアクセサリーも重要な小物の一つ。結婚式が昼なのか、夜なのかによってふさわしいアクセサリーの選び方が変わってくるので注意が必要です。
お昼の式であれば最も無難なのは「パール」。光り過ぎず、上品な素材感は格式の高い式場にもぴったりマッチします。反対に夕方以降の式であれば、ビジューなど光るアクセサリーを着けるのが◎。
2連や3連のパールネックレスって、結婚式に着けて行っていいの?と疑問に思う方もいるかもしれませんね。結婚式では「幸せが重なる」という意味合いで捉えられるので、むしろ積極的に身に着けていきたいアイテムです。
【小物マナーその3】紙袋は「お買い物袋」! きちんとサブバッグを用意して
結婚式で使うクラッチバッグは、小さいから荷物が入りきらないですよね。でもそこでブランドの紙袋を登場させるのはNG! なぜかというと紙袋はお買い物を入れる「袋」でしかないため、「バッグ」の代わりにはならないんです。
サテン素材など華やかさのある布製バッグを持つのが、見た目にもマナーとしてもベストです。ベージュやグレー、ブラックなど、合わせやすい色味のものを用意しておけば使いやすさ申し分なし。ぜひ手元に置いておくようにしましょう。
【小物マナーその4】ストッキングは「ナチュラルなベージュ」を選んで
ストッキング選びにも実はマナーがあります。結婚式参列で最もふさわしいのは「ベージュのナチュラルストッキング」です。
脚がきれいじゃないし細く見せたいから黒がいい、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、黒のストッキングはお葬式をイメージさせるのでNG。ワンポイントやラメの入っているストッキングならOKです。上手に取り入れて、気になる部分をカバーしましょう。