「品格を感じる人」、あなたはどのような人だと思いますか。
品格とは、「その人に感じられる気高さ、上品さ」のこと。たとえば美しい言葉遣いや文字、落ち着いた立ち居振る舞いなどにあらわれます。そして、視覚的により伝わりやすいのが「服装」です。
今回は、そんな「品格がある人」のファッションについて考えていきます。
もくじ
「品格がある人」の服装って?
品格がある人の服装に大切なのは、「清潔感」です。
どんなに素敵なブランド服でも、たとえシンプルな白シャツ1着でも、汚れやシワ、破れなどお手入れの行き届いていない洋服には上品さは感じられないもの。まずは持っている洋服の状態を把握し、洗濯やクリーニングなどで美しく整えておくことが大切です。
また、TPOに合った洋服をチョイスして着こなせることも品格に繋がります。これからご紹介するコーデは、その一例。ぜひ、洋服選びのご参考にしてみてはいかがでしょうか。
品格のあるコーデのポイント1:清潔感のあるきれいめの着こなしを
シミや毛玉などのないきれいな状態であることはもちろん、爽やかな色、誰が見ても好感度の高いシンプルなデザイン、体のラインを拾いすぎないシルエットなどが「清潔感」の条件。
モデルさんは、オフホワイトで揃えたタートルニット×ノーカラージャケットに、淡いグリーンのミモレ丈スカートをコーデ。シンプルデザインでありながら、明るい色合いで華やかさも演出しています。
品格のあるコーデのポイント2:露出を抑えてエレガントな雰囲気に
露出を控えた女性らしいラインの服装は、それだけでエレガントな印象を与えます。例えばスナップでは、ロング丈のドレープが美しいフレアスカートに首元の詰まったブラウスを合わせて、上品に仕上げています。
品格のあるコーデのポイント3:アクセサリーは控えめサイズを
アクセサリーの輝きは、コーデの華やかなアクセントになります。ですが品格のあるファッションを目指すならアクセサリーだけが目立ちすぎず、コーデになじむものを選んでみましょう。モデルさんのように、ニットに溶けこむような華奢なネックレスなら、控えめながらきらめきをプラスしてコーデを格上げしてくれます。
品格のあるコーデのポイント4:ボトムスはジャストサイズにこだわる
パンツを選ぶなら、体のラインを拾わないジャストサイズを意識してみてください。カジュアルがお好みであれば、デニムでもOKです。ただしダメージや色褪せ感が強くない、スナップのようなきれいめの素材にこだわりましょう。ハイウエストデニムなら、ブラウスなどをINしてきちんと感のある大人の着こなしが楽しめます。
品格とは奥深いもの。日ごろの言動や立ち居振る舞いとともに服装にも意識を向けてみると、目指す「品格のある人」に近づけるのではないでしょうか。あなたも取り入れてみたいアイデアがあれば、日々のコーデに生かしてみてくださいね。