自然体なのに素敵、そんな力加減のファッションには世代を問わず惹かれるもの。今回は「シンプルに美しくいられる服」を選ぶポイントをご紹介します。
1:細部まで質にこだわる
シンプルに美しくありたいとき、まず意識したいのは「服の質」。素材・縫製と細やかな部分にまで気を配るだけで、スタンダード服もグンと洗練して見えます。
秋冬に向けてはアルパカやウールなど、天然素材を使ったニットがシーズンムードもありうってつけ。ふわり体を包み込み、優しく余裕のある表情を引き出してくれます。
2:今どきのシルエットを押さえる
シンプルなおしゃれを実現するためには、流行のチェックも欠かせません。特に押さえておきたいのが「シルエット」です。例えば、程よくゆとりある形にトレンド薫るこんなニット。サッと被れば、ゴテゴテと着飾らずとも素敵が叶う、そんな頼もしい一枚に。
長袖Tシャツやデニムパンツなど、シーズン問わず着ている定番もトレンドを押さえるだけで見違えます。このタイミングで旬のシルエットへ更新してみましょう。
3:おめかし服は「頑張らずとも美しく着られるもの」を
ワードローブに準備しておきたい”おめかし服”。とはいえアイロン必須、工夫しないとバランスよく見えないなど、おしゃれに着るには何かしら頑張る必要がありますよね。
そこで選びたいのは「頑張らなくても美しく着られる服」。こちらのクラシカルなブラウスはシワになりにくい素材を使用しており、気軽に使いやすいのが魅力的。他には着るだけで美シルエットをつくれる、といったデザインもおすすめです。自然体でいるために、このお手軽さもぜひ意識してみて。
4:質感の力を借りる
奥行きもオシャレの大事なエッセンス。そこで「質感」を味方につけると、服にさらなる表情が生まれます。
中でもぜひ取り入れたいのが、光沢感と揺れ感。さりげなく華を添え、自身が持つノーブルな美しさを引き出してくれます。柔らかなサテン素材を取り入れたこんな揺れスカートなら、デイリーコーデもクラスアップ。