「ブラカップ付きのキャミソール」は夏の必需品。ラクで着心地がいい、コーディネートを邪魔しない……など、いいとこ取りのアイテムです。しかし実際に着るとなると「見せてもいいのか」「どの服と合わせるのか」と悩ましいのも事実。
そこで今回は、ブラキャミソールの活用術を伝授。持っていると便利なこの一枚、もっとおしゃれに着回してみませんか?
もくじ
「下着感がないブラキャミ」を選ぶのがポイント
最近、おしゃれさんの間で人気が上昇しているのが「見せるブラキャミコーデ」。一枚だけで着るのはムリでも、重ね着のインナー使いにすれば大丈夫です。
ポイントは下着感のないブラキャミソールを選ぶこと。例えば「胸元にレースの装飾」「胸元がV字」「ショルダーストラップのアジャスターが前に付いているタイプ」はアンダーウェア見えするので避けた方がベターです。
胸元のラインが真っすぐで、リブ生地など肌着っぽくない素材感のブラキャミなら、コーデにすんなり馴染みます。羽織ったシャツやカーディガンからブラキャミの前を見せると、こなれたスタイリングに決まりますよ♪
ブラキャミとボトムを「同系色」で合わせる
次に服装との合わせ方をご紹介します。
イチ押しなのが、ブラキャミとボトムを「同系色」で揃えること。コーデにまとまりが生まれ、きれいめ感がアップ。上下の繋がりがよくなり、すっきり見えますよ。
ブラキャミと羽織りの色を統一して「セットアップ風」に
ボトムと色を合わせる着こなしと同様に、ブラキャミソールと羽織モノの色を統一するのもおすすめ。色味を揃えることでセットアップのようになり、きれいめ感がグーンとアップします。ブラキャミソールの下着見えを解消してくれるから、気後れすることなく着こなせますよ。
「背中あきワンピース」のインナーに活用
体にフィットしたブラキャミは「背中あきワンピース」のインナー使いにもぴったり。後ろ側のラインが下がっているので、タンクトップより大人っぽく決まります。
後ろ側にアジャスターが付いていないものを選べば、背中の隙間からショルダーストラップが見えても問題なし。肌着っぽさを感じさせずスマートに決まります。
「シアートップス」や「ネックが開いたワンピース」にもぴったり!
ブラキャミは「シアートップス」や「ネックが開いたワンピース」のインナーにも最適です。前のネックラインが高いブラキャミなら、かがんでも胸元が見えず安心して過ごせそう。バストのチラ見え対策になる上に、おしゃれなレイヤードスタイルを演出します。
「夏のベスト・ジレコーデ」が涼しげに決まる
ブラキャミソールは夏の「ベスト・ジレコーデ」にぴったりマッチ。重ね着しても暑苦しく見えず、スッキリとした装いを演出します。
またカッチリしたベストやジレには、ノースリーブから見える二の腕をカバーする効果も! 腕の肌見せが目立たず爽やかに決まるので、タンクトップやキャミソールが苦手な方もぜひ試してみてください。
「ブルーストライプのオーバーサイズシャツ」を重ねる
カジュアル派さんにおすすめなのが、ブラキャミソールに「オーバーサイズシャツ」を重ねる着こなし。ブルーのストライプ柄で取り入れると爽やかさが加わり、スポーティなレイヤードスタイルが完成。肌の露出が健康的に見えるため、クリーンな装いに決まります。
「前開きワンピース」を羽織って、サイド~後ろ側を丸ごとカバー
シャツのほかに「前開きワンピース」を羽織る手もあり。ボタンをフルオープンして着こなせば、インナーのブラキャミソールが映えて軽やかに。アウター代わりのワンピースがサイドから後ろ側まですっぽりカバーする上に、コーデが大人っぽく決まります。
2022年6月29日 公開
2023年6月15日 更新