冬に欠かせないのが保温性の高いアウター。50代の大人女性には軽くてあったかい「ダウン」がおすすめです。とはいえダウンは着膨れ感が気になるもの。もこもことしたダウンをスッキリ着こなすには、どんな形を選べばいいのでしょうか?
そこで今回は「大人に似合うダウンアウター」をご紹介。同世代おしゃれさんのスナップから、50代におすすめのデザインをレクチャーします!
50代にはどんな「ダウンコート」が似合う?
50代が着るダウンコートは「ボックスシルエット」の形を選ぶのがおすすめ。というのもウエストマークやファーの装飾付きなど、実はエレガントなダウンコートはかえってオバサンっぽく見える原因に。例えば最近よく見かける「イレギュラーなダウンステッチ」や「斜めのダウンステッチ」は着痩せを狙ったデザインですが、大人が着るとおしゃれ見えしにくいので避けたほうがベターです。
対して幅広の横ステッチなら、ダウンのもこもこしたボリューム感が抑えられスッキリ着こなせます。さらにはストレートラインのシンプルなデザインは汎用性が高く、きれいめ・カジュアルの両方に使える利点もありますよ。
丈が短い「ダウンジャケット」なら着膨れしにくい!
着膨れ見えが気になる人は「ダウンジャケット」を選んでみて。コートタイプより丈感が短いので、ボリューミーなダウンであってもコンパクトにまとまります。
そこにカジュアルなパンツを組み合わせるとスポーティな雰囲気に。さりげなく若々しいルックスに決まりますよ♪
ダウンコートより薄手の「インナーダウン」も使える!
それほど寒くない日のお出かけにちょうどいいのが、ダウンよりも薄手の「インナーダウン」。かさばらないから厚手ニットを着込むのにも最適です。
ノーカラー&ミディアム丈のものを選べば、50代コーデにぴったりマッチ。首まわりをすっきり見せつつ、気になるパーツを自然にカバーします。
秋から春までフル活用できる「ダウンベスト」
「手軽に羽織れる!」といま大人気なのがダウンベスト。薄手のプルオーバーのみならずニットにも重ね着できるため、コーデの幅が広い優れものです。
50代に似合うのはノーカラー&ウエストが真っすぐの形。着回しやすいので、一枚あれば秋から春までフル活用できますよ。