「50代のあの人は、なぜ素敵に見えるんだろう……」今回はそんな疑問にお答えすべく、「おしゃれな人がおしゃれに見えるポイント」を髪型からテクニカルに解説。さらに自宅でもカンタンに再現できるピンポイントアドバイスを添えました♪
今まで遠い存在だと思っていたおしゃれな人のことを、きっと身近に感じられるはず。早速チェックしてみてくださいね!
※こちらの記事では、あくまでスタイルの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
背を高く、頭身バランスをよく見せる秘密
実際よりも背が高く見えて、全身のバランスがいい人っていますよね。その秘密は、後頭部に丸みがあり、襟足をキュッとタイトにしたメリハリのあるショートヘア。ボリュームの一番高いところから首が始まっているように見えるので、首長効果と小顔効果の両方が狙えます。
ドライヤーで襟足の髪を温め、冷めるまで手のひらでしっかり押さえるのがスタイリングのコツです♪
自分らしさを楽しんでいる人はカッコいい
「個性を表現する楽しさ」を教えてくれるベリーショート。クセ毛によるうねりは、トップにボリュームを出し、こめかみのくぼみをカモフラージュしてふっくらと見せるのにひと役買ってくれます。
顔周りと襟足以外には、スタイリング剤の余分な油分が付かないようにするのがセットのポイント。根元を立ち上げるようにドライヤーをかけると持ちがよくなります。
「どこから見ても素敵」を作る、朝10分の自己投資
こちらは落ち着いた大人の魅力を演出するグラデーションボブ。ひし形に整えられたカットラインと、軽やかな動きを出すパーマによって、必要なところに必要なだけのボリュームがきちんと出ています。
自宅で再現するには、朝10分の投資が必要。クルクルドライヤーで髪全体を内巻きに整えるか、160℃くらいに設定した低温のヘアアイロンで必要なところにカールを補いましょう。
会った瞬間、おしゃれな人と印象付ける髪色
一瞬で目を奪われる、やわらかくてあか抜けた髪色。アッシュベージュは、日本人の髪がもともと持つオレンジみを抑え、外国人風に見せる代表的なヘアカラーです。
明るめのトーンで白髪の染まりをあえて甘くして、「天然のハイライト」として楽しむ方法もアリ。ピンクか紫の色付きシャンプーを数日に一回使用すると、やわらかな風合いを残したまま色落ちを楽しめます。
サッとまとめただけなのに、なぜだか素敵に見えてしまう理由
手が込んでないのにおしゃれに見えるズルいヘアアレンジ♪ シンプルな一つ結びに、何かしら”光るモノ”を添えるひと手間が決め手です。
ヘアアクセサリーとピアスのテイストを揃えると、おしゃれ度はさらにアップ。「お肌の色がイエローベースならゴールド、ブルーベースならシルバー」の基本を押さえておくと、大枠を外さず手堅いチョイスができます。