わかりやすい説明で幅広い年齢層から支持を集める、いま注目の九星気学鑑定士・加藤 有而朗(かとう ゆうじろう)先生。開運に関するYouTubeでの動画配信のほか、九星気学塾や個別での鑑定など、多方面で活躍される加藤先生に今回インタビューさせていただきました。
インタビューでは、加藤先生が九星気学と出会ったきっかけ、また九星気学についての疑問・質問にお答えいただきました。
もくじ
きっかけは「吉方位への引っ越し」
――まず加藤先生と九星の出会いや体験談を教えてください。
加藤先生:元々は父親が九星気学の先生をやっていたんですね。特に2011年、すごく人生に迷ってたんです。そのときに父親から「吉方位というものがあるよ」「引っ越すと何か変わるから、まず行ってみたら?」と。
そこで2011年3月10日に吉方位と呼ばれる方角へ引っ越しをしたんです。そうしたら東日本大震災にあって。そのとき僕の地域は一瞬で食べ物がなくなったんです。日用品もすべてなくなりました。
ここを後で読み解いてみると、僕にとっての吉方位(一白水星)に引っ越したわけです。読み解くと苦労とか困難とか、最初にそういった事象が起こってくる。吉方位は最初からいいことが起きる、ではなくて、デトックスと言って、まず氣の悪い部分が出てくるんですね。震災が悪い、というわけじゃないですが……最初に困難がやってくる。その後もいろいろありました。
これ全部一白水星にまつわることだ、その方角に引っ越したその通りの事象が出てくるな、氣というものはこういう風に現れるんだ、と初めて認知したんです。そのタイミングで「気学ってすごいな」とのめり込んでいったわけです。
――加藤先生は九星気学の塾もなさっていますよね。生徒さんの男女比など、学ばれている方はどういった方が多いですか?
加藤先生:僕の場合は結構幅広くて、主婦の方から経営者、あと政治家さんもいらっしゃいますね。男性は昔からいらっしゃいましたが、最近増えました。
男性女性ともに、学びたい・それを生かしたいという人が多いです。何かを自分でやっている方。背中を押せる安心感が欲しくて、答え合わせをするために気学を学んでる方が多いです。
反対に「タイミングがいいから、ここで仕掛けてやろう」と思ってる人はうまくいっていないです。いつも僕が生徒さんに言っているのは「何か起こったことがあれば全部メモしてください」。点で繋がるんですよね、ここに行き着くためのプロセスだったんだと。実際に起こった事例の中にしか答えはないです。
九星気学・四柱推命・風水の違いは?
――ここからは九星気学そのものについてお伺いします。まず九星気学・四柱推命・風水、これらはどう違うのでしょうか?
加藤先生:大まかに言うとすべて陰陽だったり、五行を使ったりした学問なので、根幹は一緒です。
風水に関しては、風に水と書くように、風は高気圧から低気圧に流れてくる、水も高い・低いという風に落ちます。要は流れをみながら目に見えるものを生かして、いかに人が住みやすい場所を見つけるかが風水の元なんですね。もともと風水はそれを踏まえて、自分の先祖をいい場所に埋葬してお墓を建てよう、その場所はどこだろうという風に決めたのがきっかけ。親孝行の精神から出たのが風水と言われます。
四柱推命に関しては、生まれた年月日からその人の特性を細かく割り出していく。主に十干・十二支を使って細かく見ていきます。人生のタイミングを見る学問です。
九星気学については、それまで東洋にあった陰陽五行、方位術、九星術、風水、干支、そういったものを全部ひっくるめて合わせたのが九星気学です。ですから九星気学は東洋の知恵の結晶といいますか、幅広く見ます。主に人を九つのエネルギーとして見立てて、その流れ、方位盤を用いて見ていく学問です。
運気を変えたい人がやるべきは、ふたつ
――ズバリ、運気を変えたい方がやった方がいいことはありますか?
加藤先生:まず自分の軸をはっきりさせること、いかに自分の「ゼロ地点」に戻るかが大事だと思うんです。いいとか悪いではなくて、自分が心地いい環境に身を置くかどうか。
軸がゼロに戻るということは、穏やかな状態、平穏な状態です。このとき人は心と行動が一致しやすいんです。心と行動が一致するということは、いい状態に持っていくことがすぐにできる。だからうまくいかない人やこれから運気を上げたい人は、まず自分がそのニュートラルなゼロ地点に戻ることが大事なので、そこを見つける作業をやっていくといいと思います。自分の心地いい場所、サウナやゴルフとか……日常的にそういったことに触れることをまず増やしていくといいですよね。
そして不幸です、ツイてないです、幸せになりたいですという方と話すとき、僕はその人の好きな食べ物とか聞きます。なぜかというと、好きな食べ物を食べているときは一切そういうこと考えないんです。好きなものを食べてるとき、体感してるときは力が全員抜けてるんですよ、肩の力が抜けている。その状態が幸せの感覚。だから幸せに力はいらないんですよ。力を抜くことが望んだ方向、つまり幸せに近づくんじゃないでしょうか。
ですから二つ、「心地いい環境に身を置く」「力を抜く」。
――反対に、運気を変えたい方が辞めた方がいいことはありますか?
加藤先生:心と行動が一致していないことでしょうか。仕事は働かなきゃいけない……とかありますから、その環境の中でも心地よさ、息抜きできる環境をいかに見つけるか。リセットしながらを繰り返すことで余裕が出てくると思います。
例えばタバコが好きなら、夜ベランダでタバコ吸ってるだけでもいいんです。「その時間だけでも平和」、これを作ることが大事です。
ラッキーカラーは「身に着けるor目に入る」、どっちがいい?
――ラッキーカラーについてお尋ねします。ラッキーカラーは身に着けるor目に入る、どちらがベストですか?
加藤先生:これに関しては、どっちでもいいです。何が必要かというと、それで気分が上がるかどうか。気分が上がらないものをやってもしょうがないですよね。ラッキーカラーはコレと言われたからやった、というのが一番ダメかもしれません。
というのも、そこに義務が入ってしまうからなんです。義務というのは中に希望が入っていない。だからモチベーションが上がるもの・好きなものの中に取り入れるのが一番じゃないかと。
――最後に、「好き」を仕事にしたい方へメッセージをお願いします。
加藤先生:仕事にしようとしなくても、まずどこまで楽しめるかどうかだと思います。楽しんで気づいたら仕事になっていた、という風になると思うので。最初から仕事と考えると、どこかで義務が生じてくるんですよね。「そうでなければいけない」となった時点で終わりだと思っています。であればやめた方がいい。本当に好きではないですから。
よく「イヤことも取り入れなきゃいけないよ」と言う人がいるんですけど、そういう人はあまりうまくいってない人が多い。本当に好きなことを仕事にする人は何も思わないんじゃないでしょうか。
――本日はお忙しいところありがとうございました!
インタビューにお答えいただいたのは
加藤 有而朗(かとう ゆうじろう)
東洋占星術の一つである九星気学を使い、運勢判断、方位取り、姓名判断を指南。若者から主婦層、経営者まで幅広い年齢層から多くの支持を得る。
「気学をもっと身近に!」のコンセプトでカジュアルに発信するYouTubeチャンネルも人気。その他、初心者からプロの鑑定士になれる九星気学塾を展開して塾生の指導。大手企業の経営者やトップアスリート、著名人などへの開運コンサルティング実績も多数。
▼ 加藤 有而朗(かとう ゆうじろう)先生のプロフィール
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