最近、通勤服のカジュアル化が一段と進んでいる様子。そもそもオフィスカジュアルの定義が曖昧なだけに「どこまでOKなの?」という声がチラホラ聞こえてきます。中でも定番のボーダートップスは、職場に着て行って大丈夫なのか悩ましいのではないでしょうか。
そこで今回は、ボーダートップスをオフィスカジュアルに取り入れるときの選び方とコーデのコツを解説します。
もくじ
オフィスカジュアルのボーダートップス、選び方と着こなし方は?
ボーダートップスはラフなイメージが強い服。しかし選び方と着こなし次第で、オフィスカジュアルにも対応可能です。
まずボーダーの幅は、細め~普通くらいのベーシックなタイプを選ぶのが正解。太ボーダーはカジュアルな印象が強すぎるので避けるのが無難です。
スタイリングはボーダートップスがダラしなく見えないよう、クリーンなボトムと靴を合わせるのがコツ。加えてボーダーの裾をウエストインして着こなし、きちんと感を演出しましょう。
【オフィスカジュアルのお手本コーデ】
「カーディガンorジャケット」を羽織る
ボーダー初心者さんにおすすめなのが、ボーダートップスをインナー使いすること。「カーディガン」や「ジャケット」の下に着込めば、ボーダー柄の布面積が少なくなりカジュアル感がダウンします。
ボトムは黒のタイトスカートやテーパードパンツを選んでみて。ボーダートップスがオフィスカジュアルにマッチします。
カッチリした「黒orネイビーのパンツ」に合わせる
シンプルなオフィスカジュアルに仕上げたいときは、ダボッとしていないボーダートップスを選びつつ「黒・ネイビーのパンツ」に合わせてみて。その際トップスの裾はパンツに入れ込むのがコツです。上半身がコンパクトにまとまり、清潔感のある装いを演出。さらにカッチリしたパンツがきちんと感をアップしてくれます。
「セットアップ」のインナーとして使う
ボーダートップスは「ジャケットとパンツのセットアップ」のインナー使いにうってつけ。品のいいオフィスカジュアルに仕上がります。
加えて全身をモノトーンカラーで統一するのもおすすめ技。通勤コーデがスッキリまとまりますよ。
【オフィスカジュアルにおすすめのボーダートップス】
通勤服に合わせやすい「ボーダーカーディガン」
「ボーダーカーディガン」は意外にもラフ感が少なくオフィスカジュアルにぴったり。その際、コンパクトな丈感を選ぶと女性らしく着こなせるのでおすすめです。通勤に便利な無地のモノトーンカラー服に映えるため、コーデが物足りなく見えないのもいいところ。
きちんと感ある通勤コーデに「ボーダーニットジャケット」
ボーダーカーディガンより通勤コーデにマッチするのが「ボーダー柄のニットジャケット」。きちんと感があるため、ボーダー柄がクリーンにアップデートされます。しかもジャケット風の作りなのに伸縮性が高く、着心地は抜群。
合わせるボトムにはカッチリしたセンタープレスのパンツを投入。これならオフィスカジュアルに違和感なく馴染みますよ。
夏のオフィスカジュアルにおすすめ「ボーダー切り替えのブラウスorTシャツ」
夏の通勤には「ボーダー切り替えのブラウス・Tシャツ」がおすすめ。部分的にボーダー生地をあしらうことでコーデの鮮度を高めつつ、カジュアルになりがちなボーダー柄が大人っぽい印象に。ベーシックな黒パンツと合わせればキリッと締まりますよ。
冬のオフィスカジュアルにおすすめ「ボーダーニット」
冬のオフィスカジュアルに使えるのがボーダーニット。きれいめ感があるので、TシャツやロンT(長袖Tシャツ)と比べて通勤向きです。
胸元に無地の部分がある「パネルボーダー」のデザインはラフ感が程よく抑えられるため、特にうってつけ。ゆったりシルエットのニットでもクリーンな着こなしに決まります。
2024年2月1日 公開
2024年5月28日 更新