セーターの種類・名前一覧! 画像でわかるファッション用語プチ解説

最終更新日: 2024/12/12
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これからの季節に着たくなるセーター。秋冬シーズンに欠かせないトップスですが、種類のバリエーションが多すぎて「名前がわからない」という声がチラホラ。

そこで今回は【セーターの種類】を一挙ご紹介。おしゃれさんのスナップを参考にしながら、探しやすいよう編み方や首元デザインなどカテゴリー別に解説します。

セーターとニットの違いは?

セーターとニットは同じような意味で使われていますが、ニットは編み地の素材そのものを指す言葉。一方でセーターはニット素材のトップスを指します。つまり「セーター=ニットのトップス」「ニット=毛糸で編み込んだ素材」と、本来は主旨が違います。

しかし最近では意味合いが混同され、セーターをニットと表現するのが当たり前に。ここでは一般的によく使われる呼び方をピックアップして、ファッション用語を紹介します。

【編地別】1|リブニット

まずはニットの編み地別に解説。縦方向にストライプのような畝(うね)が入ったものは「リブニット」。伸縮性が抜群で、体にフィットするぴったりとしたシルエットが定番です。凹凸(おうとつ)のある生地のおかげで立体感が生まれ、ボディラインを拾いにくいのが特徴です。

【編地別】2|ケーブルセーター

くねくねした縄のような編み目が特徴の「ケーブルセーター」。イギリスの伝統的な編み目模様の一つで、ざっくりとした厚手のニットを指します。ほっこりとしたムードがあり、ナチュラル派さんに人気のアイテムです。

【編地別】3|アランセーター

ケーブルセーターと同様に伝統的な編み目模様の「アランセーター」。別名「フィッシャーマンセーター」とも呼ばれています。

アラン模様を代表するのがハニカム(ハチの巣)のようなポコポコした編み目。同時にケーブル編みが施されていることもあります。

【ネックライン別】1|クルーネックニット

ニットの編地がシンプルな場合は、ネックラインがセーターの名前になっていることも。

例えば丸首のセーターは「クルーネックニット」。もっともベーシックなデザインで汎用性がピカイチ。ボリュームアウターを羽織っても首元がスッキリ決まります。

【ネックライン別】2|ハイネックニット

「ハイネックニット」はその名の通り、襟が高いニットを指すファッション用語。首に沿って立ち上がり、ぴったりフィットするのが一般的です。首元が詰まっているため冷たい風が入り込まず、暖かく過ごせます。

【ネックライン別】3|ボトルネックニット

ネックラインが首に密着せずに、やや立ち上がっているのが「ボトルネックニット」。瓶(ボトル)の口に見えることからボトルネックと呼ばれています。ハイネックと似ているためアイテム名が混同されている場合も。

ネックラインが離れるので首がチクチクしないのは嬉しいところ。首元が詰まっていないため、顔まわりをスッキリ見せたいときにもうってつけです。

【ネックライン別】4|タートルネックニット

ハイネックよりも高く折り返しがあるデザインは「タートルネックニット」。亀(タートル)に似ているのが名前の由来です。

二つに折って着るのが一般的ですが、折らずにクシュッとたゆませる着こなし方も。首元が高いため保温性は抜群です。

【生地の厚み別】1|ハイゲージニット

細い毛糸を編み込んたニット生地は「ハイゲージニット」。ゲージとは編地の密度のことをいい、ハイゲージニットはみっちりと細かく編み込まれたセーターを指します。

目が詰まっていて滑らかなので、大人っぽくて上品なルックスが持ち味。生地感は薄く春夏秋シーズン向きです。

【生地の厚み別】2|ローゲージニット

ハイゲージニットと対照的なのが「ローゲージニット」。太い毛糸でざっくりと編み込んだ目が粗いニットです。

肉厚で保温性が高いので冬シーズンにぴったりマッチ。カジュアルな印象があり、普段使い向きのアイテムです。

【柄別】1|ジャガードニット

セーターの柄として人気が高い「ジャガード柄」。ニット生地にさまざまなパターンや模様を編み込んだセーターは「ジャガードニット」と呼ばれます。

配色仕立てになっていて編地のバリエーションが豊富。カジュアルな服に合わせやすくトレンド感のあるセーターです。

【柄別】2|ノルディックニット

北欧(ノルディック)の伝統的な柄といえば「ノルディックニット」。雪の結晶・トナカイ・もみの木などのモチーフを首まわりや袖口に編み込んだ厚手ニットのことです。素朴で温かみがあり、トレンドに左右されない定番感が魅力です。

【柄別】3|アーガイルニット

ひし形と細い格子を組み合わせた模様は「アーガイルニット」。スコットランド地方発祥の柄で、数色の規則的な格子模様が特徴です。トラッドな英国スタイルを代表するチェック柄の一つです。

【素材別】1|シャギーニット

今シーズンのトレンドに浮上している「シャギーニット」。ニット生地の表面に起毛加工(シャギー加工)を施したセーターを指します。

柔らかく毛羽立ったような風合いがあり、女性らしい雰囲気。寒い季節のシーズンムードにぴったりマッチします。

【素材別】2|フェザーヤーンニット

鳥の羽(フェザー)のような長い毛足が特徴の「フェザーヤーンニット」。ふんわりと柔らかいニット生地はフェミニンなムードたっぷり。ボリューミーでふわふわした可愛らしいルックスが魅力です。

【デザイン別】ハーフジップニット

セーターの首元に短いファスナーが付いているニットは「ハーフジップニット」。ハーフジップ自体にスポーティな雰囲気があるので、コーデが重たくなりがちなニットが軽やかに印象チェンジされます。

ファスナーを上げればハイネック仕様に。ファスナーの開閉で襟元に変化をつけられます。

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