国立西洋美術館や東京国立博物館で開催される大規模な企画展や、上野動物園を目的に訪れることが多い街、東京・上野。上野公園や不忍池(しのばずのいけ)など広大な緑を楽しめる都会のオアシス的存在である一方、アメ横、御徒町(おかちまち)や湯島を散策してみると活気のある商店街や老舗の名店、ディープな飲食店なども立ち並び、ガラッと街の印象が変わるのが上野周辺ならではの楽しさ。久しぶりに出かけると新たな発見も多い、上野のおすすめスポットとコーデを40代50代向けにご紹介します。
※こちらの記事では、コーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
【美術館・博物館巡り】歩きやすい靴&動きやすい服装で!

JR上野駅の公園口を出れば、国立西洋美術館や東京国立博物館は割とすぐ近く。とはいえ、展示を見てまわるだけでも結構歩くことになるので、靴は歩きやすいものが必須です。
加えてアートを鑑賞する知的な雰囲気を兼ね備える服装を心がけましょう。きちんと感はあるけれど動きやすいブラックジャンパースカートは40代50代におすすめですよ。
【上野動物園&上野公園を散策】レオパード柄パンツで気分を高める!

子どもと出かける動物園とはちょっと異なる、推しの動物だけピンポイントで会いに行くのも大人ならではの楽しみ方。動物園に疲れたら上野公園内のレストランやカフェでゆっくり休憩するコースなら、気分転換に最適な一日が過ごせそうです。
平日に時間が空いたときにふらっと一人で上野動物園にお出かけ。そんなときのコーデは、レオパード柄のワイドパンツを取り入れて気分から盛り上げましょう。
【老舗洋食店でランチ】女子会には鮮やかニット!

老舗の人気洋食店など飲食店も豊富な上野周辺では、友人とのランチを楽しんでみては? ランチの後にちょっとカフェに寄りたいけれど公園口や駅周辺は混んでいる……。そんなときはアメ横や御徒町までちょっと足を伸ばしてみてください。銀座などよりはゆったりくつろげるお店が多いのも魅力です。
女子会なら、コーデは色鮮やかなレッドのニットを主役に。グレー色のアイテムを合わせると秋冬らしいムードに仕上がり素敵です。
【アメ横を散策】ラフなカジュアルコーデ!

年末になると買い物風景がニュースで流れるアメ横ですが、意外と訪れたことがないという方も多いのでは? 生鮮食品がメインの印象があるけれど、ドライフルーツ、シルバージュエリーやアメカジウェア、スニーカー・スポーツウェアなどを探しに出かけても楽しいスポットです。最近では食べ歩きできるお店や多国籍料理店も豊富なので、半日では足りなくなることも!
そんなアメ横に休日にお出かけすると混雑しているから、コーデはカジュアルがおすすめ。白のハーフジップニット&小物を軸に爽やかなモノトーンでまとめれば、ラフな服でも洗練されたムードに仕上がります。
【御徒町でジュエリー問屋巡り】トレンチコートを羽織って大人っぽく!

大人になるとがぜん気になりだす、本格的なジュエリー。御徒町といえばジュエリー問屋が多く集まる街としても有名です。18金やプラチナなどの一生モノのアクセサリーを探しをメインに出かけてみるのも楽しい一日になりそう! 高品質なパールアクセサリーやゴールドのリングがお値打ち価格で見つかることもありますよ。
ジュエリー探しがメインなら、少し大人っぽさを演出するのが◎。カジュアルなコーデでも、トレンチコートを羽織ればきちんと感が高まります。
【御徒町でガチ中華】楽ちんで汚れも気にならない黒サロペットパンツ!

アメ横から御徒町周辺に点在する「ガチ中華」。最近の麻辣湯(マーラータン)の流行りで上野にも多くの人気店が集まっています。そんな麻辣湯(マーラータン)や火鍋(ひなべ)がメインのガチ中華を巡るコースも楽しいですよ。
そんな日のコーデは、辛いスープが飛んだとしても気にならないような服がおすすめ。黒のサロペットパンツなど、リラックスできそうなデザインを選んでみましょう。
【老舗焼肉店・昼飲み居酒屋】ラフな服にジャケットをON!

上野公園とは駅から反対側の東上野のコリアンタウン・御徒町周辺では老舗焼肉店が立ち並びます。新大久保の雰囲気とは異なるクラシックな焼肉店が多いので、事前に予約してからお出かけするのがおすすめ。また御徒町周辺やアメ横には大衆居酒屋も多いからハシゴ酒にもってこい。昼飲みできるお店も充実しています。
そんな日のコーデはラフな服装がベストですが、40代50代ならきれいめ感も投入したいもの。ブラウンのジャケットなら羽織るだけで今季らしさも加わりますよ。































