“トリコロール”とはフランス語で“三色”の意味を表し、フランス国旗を指す言葉として用いられることもあります。本来トリコロールに色の指定はありませんが、現在ではフランス国旗と同じ“青、白、赤”を表すことが一般的ですね。
Chiharu Okanoさんのスナップでは、この“トリコロールカラー”を駆使したファッションをよくお見かけします。同じ三色でも配分によって印象がガラッと変わり、色んな着こなしができることがよく分かりますよ♪
流行や年齢を問わず愛される“トリコロールカラー”の魅力をChiharu Okanoさんのお手本コーデから学んでいきましょう。
もくじ
小物で“トリコロール”を取り入れるとコーデが華やかにブラッシュアップ!
春らしい白が主体のモノトーンコーデ。シンプルで清楚なコーディネートですが、少し地味かも? そんな時は“トリコロール”のスカーフをバッグに結ぶだけで、全体が一気に華やぎます。
トリコロールカラーは上品さも兼ね備えているので、コーデ自体の品格はそのままに垢抜けた印象を与えてくれますね♡
白のプルオーバーに紺のパンツ、赤のバッグと全体でトリコロールカラーを演出したコーデ。ハンサムな着こなしですが赤のバッグを差し色にすることで、マニッシュなのに女性らしい雰囲気も兼ね備えたきれいめコーデに格上げされています。
白と紺の比率が多めだと、こちらのスナップのように清潔感のある着こなしになりますね。
こちらも同じく全体でトリコロールカラーを演出したコーデですが、今度はニットの『赤』が主役。色配分が変わるとずいぶん印象が変わりますね。『赤×青』で上下のアイテムのコントラストが強い分、白のベルトやバッグが映えてきます。
中間色のベージュをハットやストールで取り入れれば、ビビッドな色使いもまろやかに仕上がりセンス良く。ワンランク上のカジュアルコーデが完成します。
ボーダートップス×タイトスカートの定番コーデも、トリコロールカラーなら周りと被らないのに簡単にオシャレで一石二鳥! トリコロールのマルチボーダーが十分に賑やかなので、他アイテムは色味を統一してシンプルに着こなすのが正解です。
スナップでは『トリコロール×黒』で大人っぽく仕上げていますが、ベージュやデニムを合わせればよりカジュアルに、ホワイトを合わせればよりきれいめな印象になりますよ♪