普通の服を着ているだけなのにとってもオシャレ。自分と何が違うんだろう……と思った経験はありませんか? または何を着てもオシャレに見えないと悩むあまり、人の目を惹くような服やバッグを買い集めてしまうことも。
しかし、本当にオシャレな人はアイテムだけが目立ってはいません。自然とその人自身に目が行きます。つまりオシャレとは自分らしさが際立つこと♡
今回は普通の服で取り組める、3つのマル秘テクニックをご紹介します。オシャレさんが口にはしないけど実はやっている技を、一緒にチェックしてみましょう!
もくじ
テクニック1:シルエットに思い切って「メリハリ」をつけている!
おしゃれさんのテクニック1点目は、シルエットに思い切って「メリハリ」を付けること! コーディネートはバランスがとても重要です。そのバランス作りに必要不可欠なのがアイテム自体のシルエット。
そもそもメリハリとは”抑揚”。服の上下でシルエットに変化を持たせてみてください。ボリュームのあるものは、派手な色や柄ではなくても単品で存在感が出せます。そのため組み合わせるアイテムは、すっきりコンパクトなものを選ぶのがコツ。
スナップのようなフリルが可愛いふんわりとしたブラウスなら、シャープなパンツを組み合わせるだけで自然とスタイルがよく見えます。洗練感のある着こなしも叶いますよ♡
テクニック2:「ワントーン」で着こなしている!
テクニック2点目は「ワントーン」を意識すること! スタイリングのカラートーンが揃うと全体にまとまりが生まれ、調和のとれた着こなしに。しかしワントーンコーデは淡色で構成することが多いため、膨張や着膨れの心配が出てきて、大人女性は挑戦しづらく感じることも……。
そんなときは、ボトムや足元に「ちょっぴり濃いめのトーン」を使うのがおすすめです。淡色だけで統一したコーデよりも引き締め効果が高まり、ぐっとこなれた印象に見えますよ♡ さらにスナップのように素材でも変化を付けると、色味が少なくても地味に見えません。ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
テクニック3:ワンピース・スカートは「とにかく長い丈」を着ている!
テクニック3点目は、ワンピースやスカートの丈をとにかく「長く」すること!
丈の正解が分からないと悩む人は多い様子。服を選ぶときに色・素材はしっかりチェックしても、意外と見落としがちなのが丈感で、実はすごく大事なポイントなんです。迷ったらスナップのように「くるぶし丈」を目安にセレクトしてみてください。
フレアスカートやワンピースにひざ丈を選ぶと、どうしても甘い印象に。大人世代にとっては年齢にそぐわないと感じ、手に取りにくくなりますよね。しかしロング丈なら、むしろ大人女性だから着こなせるアイテムとしてオシャレを手助けしてくれますよ♡
「とにかく長い丈」というけれど……背が低くても大丈夫?
ワンピースやスカートの丈はとにかく「長く」がオシャレのテクニック。とはいえ低身長さんの中には「マキシ丈は背が高い人しか似合わない」と思い込み、ロング丈を食わず嫌いしている方も多いのでは?
実は着こなしにひと手間加えるだけで、小柄さんもマキシ丈をバランスよく着ることができるんです。まずはウエストマークで腰位置を高く見せたり、長めの羽織モノを使って縦のラインを強調したりしてみて。
また中途半端な着丈は、逆にバランスを取るのが難しくなり、身長の低さが余計に目立ってしまう恐れも。スナップのように、床につかない程度の思い切りギリギリ丈を選ぶのもアリです♡